キャバクラ初心者が悩むことといえば「会話」。
どんな話題をお客さんに振ればいいのか、どう広げればいいか、迷うという方も多いことでしょう。
そんな方のために今回は、キャバクラでのお客さんとのコミュニケーション方法にについて。
目次
キャバクラは「お酒」と「会話」を楽しむお店です。
「お酒」はお店が用意してくれます。しかし「会話」はキャバ嬢が各々でお客さんに提供し、満足していただくほかないのです。
不快にさせないためには距離感を探りつつ会話しなければなりませんし、かといって当たり障りのない話題ではお客さんの印象に残りません…。
盛り上がる話題を振るにはどうすればいいのでしょうか?
ここからは、お客さんとのコミュニケーションにおすすめの「話題」や「会話術」についてお話していきます。
男性との会話が苦手、という人のなかには異性や他人との会話にそもそも高いハードルを課してしまっている人が多いです。
緊張感を持つことは良いことですが、普段友達と会話するときに「うまく喋らないと」と気負っているでしょうか?おそらくそんなことないと思います。
まずは高いハードルを取っ払いましょう。話してしまえば、案外どうにかなります。
初心者さんはまず、とりあえず「相手の名前を呼んでみる」ことから初めてみましょう。
少々乱暴ですが、「ねえ○○さん」とか「○○さん」とか、名前を呼んでからそのあとの会話を考えるのです。
最悪、思いつかなければ「呼んでみただけ(笑)」ととぼければOK。
お客さんとしても「この子は自分に興味があるんだな」と思ってくれるので、無言でいられるよりもずっと好印象です。
男性がキャバクラでいちばんされたい「質問」は「自慢話につながる質問」です。
せっかくお店に来たわけですから、女の子にはチヤホヤされたいのは当然のこと。しかし自分の“武器”ともいえるような自慢を自分からさらけ出すのは恥ずかしいのが人情です。
したがって、自慢話を引き出すような話題の提供が重要になります。
自慢に思うポイントは人によって様々ですが、「仕事・趣味・過去・外見」を自分の強みとしている人がほとんどだと思います。
これらの自慢を引き出せるような質問・話題提供を考えましょう。
といった感じ。
「仕事の話」は「日常の煩わしさを思い出させてしまうからタブー」と言う人も多いですが、むしろ自慢に思う人も少なくありません。食いつき次第で話題を広げるべきか否かを判断しましょう。
フリーで来てくれた初見のお客さんとの会話は難しいですが、「共通の話題」を見つけるとスムーズにコミュニケーションをとることができます。
そこでおすすめしたいのは地域の話題。
キャバクラは多くの場合「歓楽街」のなかにあります。お店の近辺のおいしいお店や居酒屋などを話のネタにすると、案外食いついてくれるもの。
そして、なにより“同伴”につなげることができます。
「このお店おすすめなんだ」「え~。行ってみたいです!」といった感じで、地域ネタは同伴につなげることができるというメリットがあるのでお勧めです。
同伴につながる話題でもう一つおすすめなのが「食べ物系」です。
食事はどんな人でも日常的にすることですから共通性もありますし、「お客さんの好み」や「お気に入りのお店」など多岐にわたって話を広げることができます。
あと地雷率が少ないです。
お客さんによっては「仕事の話」「家族の話」は避けてほしいという方もいらっしゃいます。
その点、食べ物系の話題は地雷を踏んでしまう可能性がゼロに近く、どんな人にでも振ることのできる万能のネタだといえるのです。
さらに先に申し上げたとおり、「同伴」につなげることも可能。
オーソドックスですが、かなり使える話題ですね。
キャバクラはただ友達感覚でお酒を飲むだけのお店ではありません。日常生活では味わえないような、異性とのドキドキ感を体験するために訪れる方も非常にたくさんいます。
そのため、「好きな異性のタイプ」など「男女」にまつわる話題が喜ばれる傾向にあります。
といった感じで、センシティブ系の話題を多く投げかけてみるのも、それなりにお酒が入ってきたらアリだと思います。
当たり障りのない会話だけではお客さんの印象に残りません。すこし踏み込んだ会話をするためにも、こうした話題の提供はある程度必要だといえます。
お客さんとコミュニケーションをとるうえで大事なのが、「お客さんに多く喋ってもらう」ということです。
会話を終えた後により満足感を覚えるのは、「聞いた側」ではなく「より多く話した側」です。
頑張って話そうとするあまり、自分ばかり喋ってしまうようではいけません。
あくまでもお客さんに喋ってもらうようにしましょう。
無口なお客さんや緊張しているお客さんを前にすると、どうしても話題が続かないということがあります。そんなときどうすればいいのでしょうか?
ここからはキャバクラで「会話が続かない」ときの対処法についてお話していきます。
「質問⇒返答」が会話の主となるフォーマットですが、必ずしも一問一答でなければいけないというわけではありません。
会話が広がらない時に大事なのが、一つの質問に対して情報をプラスして答えるということです。
たとえば「好きな食べ物は?」と聞かれたら「パスタです。駅前に○○っていうお店ができて、そこすごくおいしいんですよ♪」という感じ。
これを心掛けるだけで、会話が長続きするようになりますよ。
キャバクラに来ているのに、緊張からかなかなか話してくれないお客さんもいます。
そんなお客さんにはまず「心を開いてもらうこと」が大事です。
相手の容姿、服装、持ち物などをよく観察して、褒められるところを探しましょう。
「自分のことを決して悪く思っていない」と感じてもらえれば、きっと心を開いてくれることでしょう。
話題作りに困ったら「木戸に立ち掛けし衣食住」を思い出しましょう。
いずれも当たり障りのない話題なのですが、どうしても話すことがなくなったら思い出してみましょう。
いかがでしたか?
今回はキャバクラにおける「話題」と「会話術」についてお話しました。
お客さんとのコミュニケーションはキャバクラで働くうえで一番重視しなければならない要素といっても過言ではありません。
ぜひこの記事を参考にお客さんとの会話を盛り上げてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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