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フリー客に優先的に付けてもらうにはどうすればいいのでしょうか？
黒服が付け回しでキャストを選ぶ基準とは？
この記事ではフリー客にキャストを付ける「付け回し」の業務や、積極的にフリー客に付けてもらえるキャストの特徴についてお話していきたいと思います。
目次
フリー客を接客することは、キャバ嬢にとって新しいお客さんと出会う絶好のチャンスです。
しかし優先的に付けてもらうためには、付け回しと呼ばれる業務の黒服に「このお客さんにはこの子がいいかも」と選んでもらう必要があります。
この項目ではフリー客と「付け回し」の重要性についてお話していきます。
そもそもフリー客とは何なのでしょうか？
キャバクラで特定の指名キャストのいないお客さんのことを「フリー客」といいます。
水商売では新たなお客さんとの出会いを大事にしなくてはいけません。
フリーのお客さんに付くということは、まさに新しいお客さんと出会う絶好のチャンスです。
場内指名を貰えるかもしれませんし、その後のお付き合いにもつながる可能性があります。
初心者キャバ嬢であれば、積極的にフリー席に着きたいところ。
ですが、どのキャストをフリー客に付けるかの決定権を握っているのは、黒服です。
黒服には「付け回し」という業務があります。
付け回しとは、キャストを選んでフリーのお客さんに付けるお仕事です。
選択次第でお客さんとキャストのその後の関係を左右するため、付け回しは黒服のお仕事のなかでも最重要とされています。
付け回しのお仕事で重要になるのは、判断力です。
お客さんの態度など、ちょっとしたことに気づいて、女の子をチェンジしたりどの女の子を付けるかを考える必要があります。
たとえば以下のような点をよく観察します。
楽しんでいるお客さんはお酒を飲むペースも次第に早まります。
また身体をキャストの方に向けて、楽しそうに喋るものです。
できる黒服は楽しんでいる仕草や、逆に不満に感じている仕草を見逃しません。
様子をみながら延長交渉やチェンジを的確に行うのが、付け回しに必要なテクニックです。
どうすればフリー客に優先的に付けてもらえるのでしょうか？
黒服目線、もっといえば付け回しの業務目線で考えると非常にわかりやすいです。
ここからは「フリー客を回してもらえるキャスト」の特徴を、「付け回し」目線でお話していきたいと思います。
最優先で選ばれるのは、やはり成果を出すキャストです。
お店からしてみると、どんなフリー客にもリピーターになってほしいわけです。
なのでお客さんを確実に掴む実力のあるキャストは、フリー客の接客に選ばれやすいといえます。
多少忙しかったとしても、他に待機しているキャストがいたとしても、そのようなキャストはフリー客に回されがちです。
その日に指名客をお店に呼んだキャストや同伴したキャストには、優先してフリー客に付いてもらうことが少なからずあります。
これはいわばご褒美のようなものです。
お店からしてみると、指名を返すことのできるキャストはありがたい存在です。
また指名を返せるというのは大きな実績でもあります。
そのようなキャストを評価する意味で、フリー客に付いてもらうことがあります。
売り上げが現状でイマイチでも、容姿の良いキャストは付け回しで選ばれやすい傾向にあります。
容姿のレベルが高ければ、そのぶんチャンスに恵まれやすいです。
というのも、美人なキャストはお店の宣伝になるからです。
その日のうちに場内指名してもらえなかったとしても大丈夫です。
「このお店はこのレベルの子がいる」と思ってもらえれば、次の来店につながる可能性があります。
そういう意味でも、容姿のレベル高いキャストは優先されやすいです。
まだ成果の出ていないキャストでも、売り上げアップのために努力している人は優遇されます。
キャバクラは実力主義の世界ですが、だからこそ現時点で売り上げがある人と同じくらい、見込みのある人間に関しても評価します。
売り上げアップに関する努力とはどのようなものなのでしょうか？
例えば以下のような特徴のキャストは頑張りが評価されやすいです。
新規入店のキャストの中でも、他のお店に在籍した経験の方、とくに他店で売上キャストだった方は優先してフリー客に付けて貰いやすいです。
というのも他のお店で人気だったということは、大きな実績だといえるからです。
先ほどもお話した通り、実績があるキャストは評価されやすい傾向にあります。
なので移籍してきたキャストは、実力をアピールできるとフリー席につけてもらいやすいかもしれません。
入店したばかりの新人キャバ嬢がフリー客の席に付くためには、やはりやる気をアピールしなければいけません。
とくに未経験者は、同伴できる、指名を貰えるといった実績がない状態です。
そのため、付け回しの黒服にアピールできることがあるとすれば、やる気以外ないと思います。
では、具体的にはどんな風にアプローチすればいいのでしょうか。
まずは先ほどもお話した通り、シフトにたくさん入ることです。
可能であれば週5日以上入るようにしましょう。
出勤日数が多いキャストは評価されやすいです。
またお客さんへの連絡も欠かさず行いましょう。
新人であればそれほど連絡できるお客さんも多くないと思います。
なので、基本的には全員にLINEを送ってください。
そして可能であれば同伴の約束を取り付けましょう。
もしお客さんがいなくて待機室に居たとしても、姿勢に気を付けつつお客さんに連絡しているキャストは黒服の目に付きやすいです。
逆にだるそうにしている人はフリー客を回してもらえません。
待機中の態度も見られていることを忘れず意識しましょう。
いかがでしたか？
今回は付け回しと、フリー客を優先して付けてもらえるキャバ嬢の特徴について紹介いたしました。
フリー客の席に付けてもらうのは決して順番ではありません。
実績ややる気などを鑑みて決められます。
業界未経験の新人キャバ嬢は、ぜひやる気や積極性をアピールするようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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