キャバクラ用語の「延長」とはどのような意味なのでしょうか?
お客さんから延長してもらうにはどうすればいいのでしょうか?
この記事では延長とは何か、延長交渉を成功させるためのテクニックについてお話いたします。
目次
延長はキャバクラのシステムの一つです。
セット時間が過ぎると料金が発生するため、スタッフがお客さんに対して「延長するかどうか」を確認します(お店によっては確認を飛ばして自動的に延長扱いとなる場合も)。
延長時間は30分のお店が多く、お会計には追加料金が加算されます。
お客さんから延長してもらえるとお店の売上に貢献したことになり、お給料も上がるのでかなり重要な要素です。
延長はお給料にもかかわるので、お客さんに対して交渉を行う場合も少なくありません。
ベストなタイミングで「延長交渉」を行うことができればいいのですが、お客さんの都合によっては失敗することも。
お客さんのお財布状況なども考えつつ、時にノリと勢い、またボーイとの連携も重要になります。
交渉に応じてくれるお客さんばかりではないことは、頭に入れておく必要があります。
お客さんがキャバ嬢からの交渉を断る理由は様々です。
主な例を以下にまとめてみました。
「予算の都合」が理由になることも多いですが、お客さんによって様々な理由があるので無理は言えません。
お客さんに延長してもらおうと思うと、様々な接客テクニックが必要になります。
なかには間違った接客を行って、交渉に失敗してしまう場合もあるので注意が必要です。
たとえば以下のような営業を行うと、失敗してしまうリスクがあります。
基本的には「お客さんと仲良くなって場が盛り上がる」ことと「お客さんの都合上延長可能である」ことが合致している場合、交渉はうまくいきます。
延長してくれないお客さんや、失敗する交渉の特徴については先ほど挙げた通りです。
では、どのようにすれば延長交渉は成功するのでしょうか?
さて、ここからは延長交渉を成功させるための4つのコツについてご紹介いたします。
一番ダメなのは無理にお願いすることです。
お金を出し渋っているだけじゃなく、本当に予算がない場合や、時間の都合で帰らなければいけない場合もあります。
多少しつこくしてもノリで通じるお客さんもいますが、基本的には無理な交渉はNGです。
とはいえ一切延長交渉しないのも逆に「寂しい」と感じるお客さんもいます。
なので、しつこくしないまでも
「もっと飲みたかった~!」
「もうちょっと話したい」
くらいのリップサービスを言っておいたほうが、後々延長交渉しやすくなるのでおすすめです。
お客さんからすると、延長する理由は「盛り上がってるから」とか「もっと話したいから」だったりします。
それに対して延長してほしいキャバ嬢側の理由は、「お金のため」の一言に尽きるでしょう。
しかしそこを悟らせず、うまくごまかすのがプロの技です。
「もう少しお話したいんだけど、残念だなあ…」
といった感じで、あくまでもキャバ嬢も「一緒にいたい」というスタンスを崩さないことが重要になります。
初めてのお客さんに対して延長をお願いするかどうかは、キャストによっても考え方が違うので如何とも言い難い部分もあります。
しかし基本的には、2回目・3回目以降に交渉するほうがおすすめです。
なぜなら、お客さんと仲良くなってからのほうが営業しやすく、成功率が高いからです。
どんなにキャバクラ初心者の男性でも、通い慣れてくると1セットでは物足りなくなります。
そのタイミングで延長をお願いするほうが、初回から交渉するよりもスムーズです。
黒服による協力を仰ぐというのも手段の一つです。
たとえば「話が盛り上がってるときに伝票を持ってきてください」とお願いすると、ボーイさんは協力してくれます。
このように、ボーイと連携をとると交渉が楽になるので、伝票を持ってくるタイミングや、言い方などを打ち合わせておいてもいいかもしれません。
いかがでしたか?
今回はキャバクラの延長と、延長交渉についてお話いたしました。
上手く交渉を行うことで、売り上げに貢献でき、お給料にも大きく関係します。
お客さんの事情も伺いつつ、タイミングや言葉に気を付けながら交渉を行うようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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