キャバクラ求人サイトを見ていると「アリバイ」「アリバイ対策」といった言葉を目にすることがあります。
日常生活であまり見かけない言葉ですが、一体どのような意味があるのでしょうか?
この記事ではキャバクラ用語、「アリバイ」について詳しく解説いたします。
目次
水商売の女の子のなかには、親や知人には秘密で働きたい、という方もいらっしゃることでしょう。
「アリバイ対策」とは、簡単に言えば、それは「キャバ嬢の身バレを防ぐための仕組み」のことです。
さて、アリバイ対策には「キャバクラ店が行ってくれる対策」、そして「キャバ嬢自身で行う対策」の大きく分けて2種類があります。
ここからは以上に挙げた2つのアリバイ対策について、それぞれ詳しくお話していきます。
基本的に「アリバイ対策」と言うときは、お店側が行う対策を指す場合が多いです。
大手グループ店であれば基本的に、何らかのアリバイ対策を行っています。
たとえば「HPに記載する写真を加工して、本人だと分かりづらくする」「家族や知人から在籍確認があった際に一般企業を装う」などが一般的なアリバイ対策です。
お店ごとに対応は異なり、具体的な対策を行っていないお店もあるので、身バレを防ぎたい方は入店前にしっかり確認しておきましょう。
キャバクラ店がどれだけ対策をしていても、身近な人に働いていることがバレてしまう場合も少なくありません。
たとえば「お金の使い方」「LINEのポップアップ」「通話履歴」などからバレることが多いようです。
うっかり気を抜いているとキャバクラで働いていることがバレてしまうので、キャバ嬢側でもしっかりアリバイ対策を行う必要があります。
たとえばお金の使い方に気をつける、スマホの通知を普段は切っておくなど、日常的に気をつけていればバレることはありません。
さて、キャバクラ店では主にどのようなアリバイ対策を行っているのでしょうか?
ここからは具体的な対策について、いくつかご紹介いたします。
接客を行う前に、モニターでお客さんの顔をチェックできるお店も少なくありません。
これは「モニターチェック」と呼ばれるアリバイ対策で、店内のカメラを通してバックヤードから知人や友人がいないかどうかを確認することができます。
もし指名が入っても、スタッフさんに伝えれば「お休み」という風にお客さんに伝えてもらうことが可能です。
また、店内カメラがなくてもお客さんの目に付かない死角から、店内の様子をこっそり確認させてくれるお店もあります。
最も簡単なアリバイ対策がプロフィール写真の加工です。
キャバクラ店によっては、HPに女の子の写真を掲載している店舗があります。
写真掲載によって、知人や親からバレてしまうことも少なくありません。
なので、プロフィール写真からの身バレを防ぐために、若干の修正を施す場合があります。
たとえば目鼻や輪郭などのパーツを少し変えるだけで、印象を大きく変えることができます。
また顔の部分をトリミングしたり、うつむき加減の角度で撮影してくれるお店もあるので、入店前にどのような対策が可能なのか確認しておきましょう。
これは法人経営しているキャバクラがよく行っているアリバイ対策です。
大手グループのキャバクラは、新規事業展開のために別名義の会社を持っていることが少なくありません。
そのグループ店に所属するキャバ嬢は、身バレ対策を希望すれば、別名義の会社の社員としての在籍登録を得ることができます。
すると、一般企業の名前が入った名刺や給与明細、在籍証明書を作ってもらえるので、キャバクラで働いていないと言い張るための大きな証拠となるのです。
大手であれば別名義のアリバイ対策会社を持っていることも多いですが、持っていないキャバクラ店も少なからずあります。
その場合は個人でアリバイ対策会社と契約して、書類作成や電話対応を頼むことも可能です。
少々お金はかかりますが、どうしても身バレを防ぎたいという方は利用するのも手だといえるでしょう。
いかがでしたか?
今回はキャバクラにおける「アリバイ対策」について解説いたしました。
基本的に大手のキャバクラ店であれば、何らかの対策を行っているものです。
身バレをどうしても防ぎたい、という方は、ぜひ入店前に確認しておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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