最近、水商売に関連したこんなニュースが話題になりました。
【速報】
— デイリー新潮 (@dailyshincho) August 23, 2022
香川照之の性加害で被害者がPTSDに 下着を剥ぎ取り、胸部を直に触り…やりたい放題セクハラ
https://t.co/JBhTvEIIkT
香川照之が2019年、銀座のクラブでホステスに対して胸部を触る、キスをするなどの性加害に及び、被害女性がPTSDを患っていたことが判明した。#香川照之 #デイリー新潮
俳優・香川照之さんのセクハラ騒動について、すでに知っているという方も多いと思います。
セクハラの内容については、以下のようなもののようです。
〈訴外香川の隣にいた子が席を外したため、その席に原告が移動したところ、突然、訴外香川は、原告の服の中に手を入れ、ブラジャーを剝ぎ取った。剥ぎ取られたブラジャーは、被告及び同行の客3名に次々と渡され、全員がその匂いを嗅ぎ、いろいろと卑猥なことを申し述べた〉
〈そして、訴外香川は、原告にキスし、服の中に手を入れ、原告の乳房を直になでまわしたり揉んだりして弄(もてあそ)んだ〉
香川照之の性加害で被害者がPTSDに 下着を剥ぎ取り、胸部を直に触り…やりたい放題セクハラ(抜粋) | デイリー新潮
セクハラはどの業界にもありえることですが、キャバクラやクラブなどの飲み屋はその性質上、そういった出来事が起こりやすい側面もあります(ここまで酷いケースはなかなかありませんが…)。
というわけで今回は、キャバクラにおけるリアルなセクハラ事情について深堀りします。
目次
一連の騒動に関して、一部の著名人からは「キャバクラで働くうえで当然のリスクである」といった論調で、報道に対し批判を投げかける声も上がっています。
たとえば話題になったのがこちらの投稿。
キャバクラなど風俗は、性的被害や嫌な思いをする事で高い給料が貰える仕事です。
— ひろゆき (@hirox246) August 27, 2022
セクハラが嫌なら風俗で働くべきではないです。
「他の仕事が出来ないので選択肢が無い」という人は生活保護をどうぞ。
「キャバクラで働いても性的な被害を受けない」というのは嘘です。https://t.co/Aa5uWW5P4g
ようするに「キャバクラってそういうお店だから仕方ないよね」という意見です。
またこちらの投稿も話題になりました。
香川照之さんの話なんだけど、元キャバ嬢で現キャバクラ経営者の私から言わせると、飲み屋さんってのはエロを売物にしてる商売なの。その見返りとして高い時給貰ってる訳。セクハラされたくないなら飲み屋で働くなって話。
— 桜井野の花💛歌舞伎町【R】 (@nonoka199148) September 5, 2022
3ヶ月以上働いててお客様に尻とか胸とか揉まれた事ないホステスいんの?
「3ヶ月以上働いててお客様に尻とか胸とか揉まれた事ないホステスいんの?」という発言からは、水商売という業種においてセクハラが常態化しているかのような印象を受けます。
さて、実際にはどうなのでしょうか?
キャバクラやクラブでのセクハラ行為については、「起こってもおかしくない環境である」と以前の記事でも解説しています。
<<キャバクラのお触り・セクハラはどうやってかわす?対策6選
一体なぜ、セクハラが起こりやすいのか。
これにははっきり理由があり、「年齢層が高いから」です。
キャバクラやクラブは決して安くはありません。また、料金が高いということは、すなわち高所得な男性が利用するお店ということでもあります。
所得が高い男性は、やはりそれなりに年齢の高い男性が多い傾向にあります。そして年齢が高い男性ほど、前時代的なモラルのまま生きている(そのまま高い地位についてしまっている)ことが多いわけです。
ハラスメントにあたるような発言や、モラルを欠いた発言が多いのもそういった理由からです。またそれに加えて、「お酒が入っているから」というのも理由の一つでしょう。
では、セクハラ行為は仕方がないことなのでしょうか?
これは多くのキャバクラ店に言えることですが、店側やスタッフがセクハラ行為を好ましく思うなんてことは、ほぼほぼありません。
なぜかというと、キャストが嫌な思いをするからです。嫌な思いをしたキャストは辞めてしまうかもしれません。それはお店にとって大きなダメージとなります。
なので、お店にとってセクハラ行為はないに越したことはないのです。
とはいえ、前述の通りセクハラが起こりがちな空間ではあり、すべてを注意することができない(手が回らないなどの理由から)のも事実。
そうしたリスクがあることは認めざるをえない業界のリスクではありますが、しかし「容認」しているわけではありません。なくすために様々な取り組みを行っているお店も多いです。
実際、あるお店では、黒服に対して「セクハラを受けているキャバ嬢はお客さんを刺激しないように席から離すように」と教育しています。
そのようなお店は決して少なくありません。セクハラなどのトラブルに関してはきっちり対応してくれるお店がほとんどです。
前述した通り、キャバクラ店としてはセクハラを許容してはいません。
しかし、黒服が気づけない場合もあるので注意が必要です。
キャバ嬢自身ができる対策として、以下が挙げられます。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
<<キャバクラのお触り・セクハラはどうやってかわす?対策6選
いかがでしたか?
今回はキャバクラにおけるリアルなセクハラ事情についてお話しました。
キャバクラやクラブは、やはりお酒の席ということもあり、トラブルの起こりやすい環境です。
とはいえ多くの場合、それを許しているわけではないことも知っていただきたいと思います。
もし困ったときはスタッフに助けを求めるようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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