キャバクラで働いていると、クレームやトラブルが発生することがあります。
代表的なトラブルやクレーム内容を頭に入れておけば、接客時にそれらを避けるような立ち振る舞いができるはずです。
今回は「お客さん編」ということで、お客さんにまつわるトラブルについてご紹介いたします。
目次
接客業にはトラブルやクレームは付き物です。
とくにキャバクラは、お客さんはそれなりに高い金額を払ってサービスを受けることになります。
ちょっとした行き違いや、不手際がクレームの元です。
キャバクラでよくあるトラブル・クレームとして、以下が挙げられます。
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
お店のキャストに対して、お客さんが多くなってしまい、キャバ嬢が付かない状態のことをマイナス営業と言います。
マイナス営業の状態では、フリーのお客さんにキャバ嬢が付かないことも少なくありません。
せっかく高いお金を払っているのにキャバ嬢がつかないのは、お客さんにとってかなりの損です。
ゆえにお店が繁盛していればいるほど、クレームやトラブルが発生しやすい状態になってしまいます。
もしキャバ嬢が手薄で、フリーのお客さんにキャバ嬢がなかなか付かないような状態が続いているのであれば、キャバ嬢側からもフォローを入れるべきです。
忙しくてなかなかキャストが付かないことを詫びる、お店が空いているときにまた会いませんかといって連絡先を交換するなど、短い時間でケアする必要があります。
お気に入りのキャバ嬢を指名しているのにもかかわらず、なかなか付かない、または席についたとしてもすぐに別の席に移ってしまう、というケースがあります。
売れっ子キャバ嬢であればあるほど、複数のお客さんから指名されて、一人あたりの接客時間が短くなってしまうことはよくあるのです。
こういった店内の状況は、来店時にボーイがお客さんに対して説明しているのが普通なのですが、それでもお客さんからすると、二人きりの時間がなかなか取れないのはモヤモヤするものです。
こうしたお客さんに対しては、あとでメールでお詫びをするなど、アフターケアを行いましょう。また、二人きりになれそうな日や時間帯を教えてあげるのもいいでしょう。
「お店が混雑しているのが原因で時間が取れなかったけど、また機会があればあなたとの時間を作りたいです」という意志を示すだけで、お客さんの印象は変化します。
キャバクラの料金は決して安くありません。
料金が高額であるがゆえに、会計時にトラブルやクレームになることがあります。
たとえば多いのが、想定していた料金よりも高い、というもの。
セット料金に加えて指名料金やドリンク料金がかかるのが普通ですが、そのことを把握していないお客さんも多いのです。
準備していたまた割引券が使えない、といったトラブルもあります。
これらはキャバ嬢とは無関係のですが、黒服やボーイには日常茶飯事といってもいいトラブルです。料金についてはすぐに説明できるようにしておきましょう。また割引券の制度や期間についても把握しておくことをおすすめします。
接客態度の悪さがクレームにつながる場合があります。
キャバ嬢は他の接客業よりもフランクにお客さんと会話する場合も多いですが、だからといって態度が悪くても許されるわけではありません。
失礼な言動はクレームになりますし、お客さんとの距離の縮め方を間違えてしまうとそれ以降来てくれなくなります。
失礼なことを言ってしまわないよう注意しながら、ときにお客さんと距離を近づけるためにタメ口を会話内に挟む、たまには甘えてみるなど……バランス感覚が必要です。
いかがでしたか。
今回はキャバクラのお客さんに関するトラブルや、お客さんからよくあるクレームについて解説しました。
トラブルやクレームを減らすためにキャバ嬢ができるのは、お客さんの満足度を上げられるような接客を心掛けることです。
接客について詳しく知りたい方は、コチラの記事をご覧ください。
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