太客とワンセット客、キャバ嬢はどちらを大事にすべきなのか

投稿日 : 2024.02.29

キャバクラ嬢は、自分を指名してお店に通ってくれるお客さんがいることで、自身の収入が増える仕組みになっています。このため、積極的にお客さんに接客を行い、自分を指名してもらうよう努めます。

一度指名してくれるお客さんが見つかれば、そのお客さんが長期間通ってくれるようにコミュニケーションを図ることが重要です。お客さんの訪問頻度や使うお金の額には様々なパターンがあります。では、キャバ嬢にとって理想的なお客さんとは何でしょうか？

1 重要なのは指名。太客はやっぱり大事にすべき？
2 太客とワンセット客の違い
3 どっちを大事にするべき？
- 3.1 どっちも大事
- 3.2 態度を変えない
4 どちらのお客さんも大切にできる方法がある？

重要なのは指名。太客はやっぱり大事にすべき？

一度自分を指名して通ってくれるお客さんが見つかったら、その人が長く通ってくれるようにしなくてはいけません。

お客さんによって通い方は様々で、たまにしか来ないけど一度にたくさんお金を使ってくれるお客さん（太客）もいれば、こまめに来てくれるけどワンセット分しかお金を使ってくれないお客さんもいます。

一般的には太客を大事にすべきだという意見が主流になっています。しかし、稼ぎの良いキャバ嬢ほどどちらの客層も大事にしているのです。

太客とワンセット客の違い

太客とは、一度の来店で多額のお金を使ってくれるお客さんのことです。月に約30万円以上の支出があれば、まずまずの太客と言えますし、50万円以上や100万円以上の場合は明確に太客と呼べるでしょう。ただし、お店のシステムや料金設定によって太客の定義は異なりますが、自分を指名してくれてお金をたくさん使ってくれるお客さんは太客です。

一方、ワンセット客とは、お店が設定しているワンセットの料金の範囲内で飲食するお客さんのことです。通常、一定の時間や一定の金額でドリンクを楽しむ形式です。その時間内であれば追加料金はかかりませんが、時間を超えると追加料金が発生します。このような形式でお店を出るお客さんをワンセット客と呼びます。

どっちを大事にするべき？

どちらのタイプのお客さんを重視すべきか、キャバ嬢にとっては悩ましい問題です。考えるべきは、自分にとって利益をもたらしてくれるお客さんであるかどうかです。キャバクラ嬢もビジネスですから、売上が直接自身の収入に関わってきます。そのため、自分にとって利益が大きいお客さんを選ぶことが自然です。

どっちも大事

たまに来店する太客であっても、頻度が低いと収益は限られますし、関係が深まりにくい場合もあります。そのため、太客が定期的に来店してくれるよう努める必要があります。一方で、月に2回のように定期的に来店し、コミュニケーションを取りやすいワンセット客も大切です。彼らは将来的に太客になる可能性もありますし、定期的な来店が収益につながることもあります。

態度を変えない

両者を同じくらい大切にできる方法があるとすれば、それが最善です。実際、多くのキャバクラ嬢はこの方法を採用しています。どちらのお客さんにも同じ態度で接することが重要です。自分一人の都合でお店の評判が損なわれることは避けたいですし、他のキャバクラ嬢にも迷惑をかける可能性があるので、あまり態度に差をつけないようにしましょう。

どちらのお客さんも大切にできる方法がある？

お客さんとの関係を築く上で、誠実さと一貫性は非常に重要です。どのお客さんにも同じように接することで、信頼を築き、お店の評判を高めることができます。また、常に良い印象を与えることで、お客さんからのリピート率も高まります。自分の利益や利便性だけを考えずに、お客さんとの良好な関係を大切にする姿勢が、成功するキャバクラ嬢にとって欠かせないものです。