キャバクラには“爆弾”と呼ばれる、絶対にやってはいけないNG行為があります。
このルールを破るとお店で働きにくくなったり、ほかのキャストの人から信用してもらえなくなるので注意が必要です。
体験入店を行うまえに、やってしまいがちな「爆弾」行為について知っておきましょう!
目次
キャバクラにおける「爆弾」とは、お店でやってはいけないNG行為を指す言葉です
とくに他のキャストに迷惑のかかる行為のことをこのようにいいます。
たとえば、詳しくは後述しますが「他のキャストのお客さんを奪う行為」は、キャストとお客さんが築き上げた関係を崩す行為であるため「爆弾」とみなされています。
このような爆弾行為によってキャスト同士の関係が悪くなると、お店に居づらくなってしまうことも…。
なので、キャバクラで働くからには「爆弾」は絶対に避けるべきです。
特に「爆弾」について気を付けた方がいいのは、体験入店においてです。
キャバクラのルールがわからない状態で、知らないうちに他のキャストの逆鱗に触れてしまう……ということがありえます。
どんなことがほかのキャストにとって迷惑になるのか、ぜひ予習しておきましょう。
というわけで、ここからは具体的な「爆弾」行為について例を挙げて紹介していきます!
新米キャバ嬢のうちはお店のルールが分からず、NGとされる爆弾行為を知らないうちに行ってしまう可能性があります。
なので予習しておいたほうが、いざお店で働いたときに安心です。
ここからは具体的な「爆弾」について、いくつか紹介していきます。
他のキャストに一番迷惑がかかり、一番悪いとされるのが「お客さんを奪う」行為です。
たとえばヘルプで付いた席でお客さんと連絡先を交換する……意外に思われるかもしれませんが、これは立派な爆弾行為とみなされます。
お客さんから連絡先・名刺交換を要求されても、断らなければならないというのがキャバクラにおけるルールとなっています。
ほかにも、たとえば他のキャストについたお客さんと同伴やアフターに行く、というのもアウト。
もちろんお客さんの側から「指名変え」を行うのは自由ですが、自分から誘導したと思われるような振る舞いは避けた方が無難といえるでしょう。
ヘルプは、指名のキャストが席を離れているあいだ臨時で接客する「つなぎ」の役割です。
サポート役なのにもかかわらず、ドリンクをねだる行為は爆弾だとみなされます。
厳しいように思えるルールですが、指名されたキャストとお客さんの関係などを考えると、やはり避けるべき行為だといえます。
ただし、お客さんの側から「何か飲まない?」と提案された場合はOKです。
キャバクラはあくまでお酒とコミュニケーションを楽しむお店ですが、不意なボディタッチなど精神的な「ドキドキ感」を武器に接客しているキャストはかなり多いです。
基本的に席についたときの立ち振る舞いはキャストに任せるお店がほとんどなのですが、ヘルプで席についたときはいつも通り自由に…というわけにはいきません。
ヘルプでお客さんにべたべたしすぎると、「誘惑しているのでは?」と誤解されてしまいます。
その気はなくても「客を取ろうとしている」とみなされる場合があるので、気を付けましょう。
枕営業とは、お客さんと体の関係になる代わりに指名してもらったりボトルを入れてもらう営業方法です。当然ながら、これは多くのお店で爆弾とされています。
なぜなら他のキャストに迷惑がかかる行為だからです。
あるキャストが一度許してしまうと、その噂が広がってしまうことも考えられます。もしそうなると「あの子はOKだったよ」と言い寄るお客さんが現れるかもしれません。
売り上げに固執するあまり、接客においてもっとも重要な“信用”を失ってしまえば元も子もありません。
指名が全然取れない……というときは安易に枕営業をするのではなく、一度スタッフやほかのキャストに相談するといいでしょう。
会社員が無断で会社を辞めて競合する会社に就職したら大問題ですよね。
それと同じで、キャバ嬢がキャバクラを無断で辞めて移籍をするのはあってはならない爆弾行為とされています。
キャバクラを働いていると、「もっといい条件で働けるよ」といった引き抜きに合う可能性があります。ですが、口車に乗せられてお店に相談せず無断で移籍を決めてしまうと、お店への裏切りとみなされてることも。
キャバクラ業界は狭いですから、系列店はもちろんのことほかのお店でも働きにくくなってしまいます。
今後、キャバクラ業界で働き続けるつもりなのであれば、お店との関係はできる限り円満に保ちましょう。
そのためにも、移籍をする際にはきちんと店長と相談するのがベターです。
これはヘルプで席についたときも、そうでない時もいえることですが……他のキャストの悪口を言うのは人としてアウトです。
接客を行ううえでは、なにより印象が大事です。貶したり悪口を言ったりすることで、そのキャストだけでなく自分自身のイメージ低下にもつながってしまいます。
キャバクラにおいて、「他人を下げて自分を上げる」のは不可能です。
ネガティブな発言を繰り返すことはお店全体の雰囲気を暗くしてしまうことにもつながりかねないので、避けましょう。
以上がヘルプ時に気を付けるべきことのリストです。
ヘルプで席につく際は、「爆弾」につながりかねない場面が多々あります。
新人のうちはベテランキャバ嬢のヘルプにつく場合が多いので、注意が必要です。
上の4項目だけでも覚えておきましょう!
爆弾によっていきなりクビになったり、罰金を要求されるといったことはありません。
ですが、どのキャバクラやホストなど水商売のほとんどで禁止されている行為なので、破ればやはりお店に居づらくなってしまいます。
水商売は信用が第一です。客さんとの信用はもちろんのことですが、お店やほかのキャストとの信用もまた大事にしなくてはなりません。
揉め事に発展して、お店に居られなくなって辞めていく……というのはキャバクラの辞め方のなかでも一番残念なもの。
楽しく長く働くためには、やはりルールは守るべきといえるでしょう。
いかがでしたか?
今回はキャバクラの「爆弾」行為について紹介しました。
爆弾と呼ばれる行為は他のキャストの迷惑になるばかりか、自分自身もお店に居づらくなってしまいます。
新人のうちは知らないうちにタブーを犯してしまう可能性があります。
ぜひ今回紹介した「爆弾」に気を付けながら体験入店にチャレンジしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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