年末年始はキャバクラの繁忙期です。飲み会シーズンなので二次会や三次会で利用するお客さんが増え、またクリスマスなどのイベントでも集客が期待できます。
そんな年末年始のキャバクラならではの悩みがあります。
それは「酔っ払い」です。
年末年始、というか冬のキャバクラは酔っ払いが多い…。
酔っ払いにまつわるトラブルや、セクハラなどの被害が絶えないシーズンでもあります。
というわけで、今回は迷惑な酔っ払い客の対処法についてのお話です。
目次
年末年始のキャバクラに増える「飲みすぎ」のお客さん。
キャバクラに現れる酔っ払い客にはいくつかのパターンがあります。
ここではよくある酔っ払い客について紹介していきます。
以下のようなお客さんには注意してください!
キャバクラでは当然、過度なボディタッチやキャバ嬢を困らせるような発言は禁止されています。
もちろんそのことを理解して利用されるお客さんがほとんどなのですが、酔っ払って理性のたががはずれて、お触りやセクハラ行為をしてしまうお客さんがいるのです。
とくに多いのが、「酔っている」ことをアピールしながらボディタッチに及んでくるお客さん。
素面ではないという言い訳をしながら、あわよくば触ってくる人はかなり厄介。節度を持って遊んでいただきたいものですね。
キャバ嬢を説教したがるお客さんもいます。お酒が入って気が大きくなっているのか、キャバ嬢のちょっとした振る舞いや言葉遣いにケチをつけてくるので、かなり厄介です。
こういうお客さんは自分がすごいんだぞ、と誇示したいだけだったり、相手の立場を低くすることで自分を高く見せたいだけだったりします。
酔っていないときは紳士的なお客さんでも、お酒が入ることで変貌する場合があるので注意が必要です。
なかにはお酒を強要してくるお客さんもいます。からみ酒のお客さんに多いのですが、キャバ嬢にやたらお酒をすすめてきて、飲まないと不機嫌になったりするので面倒です。
飲めるキャバ嬢からすると、ドリンクバックが稼げるのでありがたいお客さんでもあるのですが…。
下戸のキャバ嬢にも飲むことを強要したりするので、お酒が飲めないキャストからするとたまったものではありませんね。
かなり泥酔した状態でお店に来るお客さんもいます。高級店であればそういったお客さんの来店はお断りしているのですが、大衆店だと普通のお客さんと同じように席へ案内する場合も珍しくありません。
泥酔しているお客さんのなにが迷惑って、席やトイレで寝る人が多いんですよ。お店が終わる時間になっても爆睡してなかなか出ていってくれない……なんてこともあるので、こういうお客さんには注意しなければいけません。
あと泥酔しすぎて吐くお客さんもいるので厄介です。掃除をするのはボーイやスタッフの仕事ですが、他のお客さんの迷惑にもなるのでお酒はほどほどにしてもらいたいものです。
お酒を飲むことで暴力的になるお客さんも中にはいます。
多少気持ちが大きくなるのは仕方ないですが、だからといって暴力をふるってくるのはお店としても許せないことです。なので、ボーイがかならず止めに来てくれます。
問題は暴言です。日ごろのうっ憤を晴らすため、キャバ嬢に対してストレスをぶつけるお客さんも中にはいます。
ボーイが気づかないこともあるので注意しなければいけません。
さて、ここまで紹介した厄介な酔っ払い客の言動には、それぞれ対処法があります。
ここからは対処法について詳しくまとめていきたいと思います。
お触り、セクハラは正直「やりたいけど我慢してる」男性が多いです。紳士的でいようと思っているものの、お酒のせいで判断力が鈍ってしまう人はかなりの数います。
まずは軽い注意で様子をみて、それでも触ってくるようなら自分から手を握って、そのお客さんの手を自分の膝に乗せてしまいましょう。手をつなぐのもアリです。
ボディタッチしたいというお客さんの欲求は解消されますし、手を動かせなくなるのでそれ以上のお触りができなくなります。
これ以外のセクハラ行為への対処法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
酔って説教してくるお客さんの多くは、キャバ嬢との会話を望んでいます。要は構ってほしいのです。承認欲求を満たしたいだけなので、取るべきリアクションは「相づち」の一択です。
めんどくさいなあ……という感情が顔に表れないように気を付けながら、「うんうん」って聞いてあげてください。あといいタイミングで褒めてあげましょう。「細かいところに気付くなんて、さすが○○さんですね」みたいな感じで。
気分を良くして、お説教をやめてくれます。キャバ嬢に説教する男性って意外と「単純」な人が多いので、それだけで結構ファンになってくれたりしますよ。
でもあんまりにも激しい場合や、我慢できない暴言が含まれていたり、他のお客さんの迷惑になっている場合はさすがにボーイを呼ぶようにしましょう。
お酒を全く飲めない人に飲めと強要する……そんなひと昔前のような光景が、キャバクラではままあります。羽目を外したいと思うあまり、よくない酔い方をした挙句アルハラをかましてくるおじさん客が少なからずいます。
そんなときに役立つのがボーイとの連携です。ボーイにこっそり頼んだり、サインを送ったりしてフェイクドリンクや薄めにお酒を作ってもらうなど、口にするお酒の量をコントロールしてもらいましょう。
あとは酔っている演技をするのも効果的です。お酒を強要するのも「楽しく過ごしたい」ことの裏返しだったりします。極力一緒に盛り上がってあげましょう。
とりあえず行うべきことは、危険な状態かそうでないかの確認です。
寝ているのならまだマシ。なかには飲みすぎで吐いたり、吐しゃ物が気道に詰まって窒息してしまう場合もあります。
呼吸があるか確認し、ヤバいようならボーイに伝えてください。
暴力行為は普通にダメなことなので、ボーイに言いましょう。我慢する必要は一切ありません。ちゃんと出禁にしてくれます。
暴言は程度によります。先ほどお伝えしたように、少々白熱したお説教をキャバ嬢に対して行う(それもどうなのかとは思いますが)お客さんもいます。基本的にはこういうお客さんは、吐き出すだけ吐き出せば終わるので聞いてるふりをして凌ぐのもアリです。
ですが他のお客さんの迷惑になる行為ともなると話は別です。
目に余る場合はスタッフに言って対処してもらいましょう。
いかがでしたか?
今回はキャバクラにおける「酔っ払い」の対処法についてお伝えいたしました。
12月後半以降のキャバクラは繁忙期を迎え、お客さんが増えます。稼ぎ時なので出勤するというキャバ嬢さんは多いのではないでしょうか?
ついつい羽目を外しすぎてしまうお客さんも少なくないので、困った時はこの記事を参考に対処してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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