「出禁」とは、特定のお客さんの出入りを禁止することを指す言葉です。
キャバクラなどのお店には時折、迷惑なお客さんが現れます。
酔っ払って女の子やスタッフに絡んだり、暴れたり…
悪質だった場合は「出禁」にしてくれるので、安心して働くことができます。
目次
「出禁」とは、トラブルを起こしたり問題行動を起こしたお客さんの出入りを、禁止することを指します。
後述しますが、キャバクラにおいては酔って暴れたりセクハラ行為に及ぶお客さんが出禁になりがちです。
このようなお客さんが利用することは、お店にとって大きな損害になります。
なので、出入りを禁止することはキャストだけでなく、お店のためでもあるのです。
お店側からしてみると、そのようなお客さんを大事にしても良いことは何一つありません。
マナーを守って遊んでくれる人を大事にしたほうがメリットがあります。
キャバクラでは迷惑なお客さんが出入り禁止になる場合があります。
出禁になるのはどのようなお客さんなのでしょうか?
ここからは出禁になるお客さんの特徴を紹介していきます。
どうしても下心を抑えられない男性もなかにはいます。
キャバクラは女の子と近い距離間で会話をするお店です。
大抵の方は下心があってもグッと抑えてくれますが、ついつい手が伸びてしまうという方も少なくありません…。
少し触れるくらいならまだしも、度を越したボディタッチはルール違反です。
酷い場合は出禁になる場合があります。
お酒を飲むと性格が変わってしまう男性もいます。
少々口調が荒くなる……くらいならまだ許容範囲。
なかには理性が効かなくなり、暴力行為を働いてしまうお客さんもいるので注意が必要です。
そんな人は滅多にいませんが、もし暴力を振るわれたら必ずお店に報告するようにしましょう。
キャバクラで遊ぶと思いのほかお金がかかってしまうことも少なくありません。
たとえば指名料など、通常料金にプラスされることも多く、お金が足りなくなるお客さんもなかにはいます。
明らかに踏み倒そうとするお客さんは、出入り禁止になります。
(お金をおろしてくるなど支払いの意志がある場合はその限りではありません)
お客さんのフリをしてキャストに移籍を持ち掛ける、「引き抜き行為」は多くのお店においてルール違反になります。
他店にスカウトされそうになった際は、どれだけ良い条件でも警戒すべきです。
なぜなら、そのようなやり方で他のお店からキャストを引き抜こうとするお店が、良いお店のはずがないからです。
あまりにもしつこい場合は、お店に報告して出禁にしてもらいましょう。
キャバクラでは、お客さんから好意を一方的に持たれる場合が少なからずあります。
あくまでも疑似恋愛として楽しんでくれる人ならいいのですが、拗らせてしまう人もなかにはいるので注意が必要です。
そのようなお客さんのストーカー行為には要注意。
もし危険なお客さんがいたら、お店に報告して出禁にしてもらいましょう。
キャバクラでは上記に挙げたようなマナーの悪いお客さんを出禁にする場合があります。
しかし、「このお客さんは嫌い!」というキャストの一存だけで出入り禁止にできない場合も多いです。
お店のルールに違反していたり、周りのお客さんに迷惑をかけるようなお客さんは出禁にできます。
ですが、たとえば「生理的に無理」とか「性格が合わない」など、個人的な理由で出入り禁止にすることは当然ながらできません。
不快なお客さんについてスタッフに訴えても、「我慢して」と一蹴される場合もあるでしょう。
とはいえ、嫌な思いをしたことを我慢する必要はないので、酷い目にあったときはスタッフに報告するようにしましょう。
いかがでしたか?
キャバクラでは迷惑なお客さんを出禁にすることができるので、安心して働くことができます。
滅多にないことですが、セクハラ行為や暴言・暴力を受けた場合はスタッフに報告するようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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