キャバクラ業界には様々な隠語が存在し、「合番」もその一つです。
「あいばん」と読むこちらのキャバ用語、実は使うタイミングはお店によって異なり、混乱しやすいので注意が必要です。
今回はそんな「合番」の意味について詳しく解説していきます。
目次
「合番」はナイト業界でよく使われる言葉です。
といっても、クラブやガールズバーでは基本的に使うことがありません。
どちらかといえば「1対1」の指名制度が一般的な、キャバクラやホストクラブでよく耳にする言葉です。
使うお店が少ないためか、用語としては若干マイナーなものとなっています。
ここからはそんな「合番」の意味について詳しく解説していきます。
合番という言葉は主に、以下の2つの意味で使用されます。
まず①の意味ですが、基本的にキャバクラでは1対1の接客がベーシックなので、そうでない場合をこのように呼びます。
②は団体客一人一人に女の子が相席する場合で、1対1の接客であるという点においては普通の接客と変わりません。
ですが、同じテーブルかつ団体客である点を意識して、キャバ嬢同士で連携を取る必要があります。
合番という言葉は、基本的にキャバクラやホストクラブでしか使用することはありません。
クラブやガールズバーではあまり一般的ではない用語です。
それはなぜなのでしょうか?
簡単にいえば、合番という仕組みが存在しようのない形態だからです。
クラブではそもそもお客さん1人に対して複数のホステスで接客することは一般的ですし、ガールズバーではそもそも「テーブルに付く」という概念がありません。
基本的には、1対1の接客を行っているお店でのみ使われる言葉となっています。
1人のお客さんに2名のキャストが付く、いわゆるダブル指名のメリットは、まず接客の負担が少なくなる点です。
片方のキャバ嬢が苦手な話題を、もう片方のキャバ嬢がカバーする、という風に連携を取りながら接客できるので、普段よりも楽になる場合があります。
また2本以上の指名が入るので、売り上げアップを狙えるというメリットも。
続いて、複数のお客さんにそれぞれキャストが付く場合のメリットですが、こちらもやはり接客のしやすさが挙げられます。
人数が多いので盛り上がりやすく、その団体内でのノリが生まれやすいので、接客がかなり楽です。
ドリンク・ボトルを入れてくれる場合もあり、揃って売り上げアップが狙えます。
強いてデメリットを挙げるとすれば、それはキャバ嬢同士で揉める可能性です。
片方のキャストは次の指名が入って、もう片方は入らない…なんてことも起こりえます。
こんなことはキャバクラではよくある話ですが、派閥の激しいキャバクラでは思わぬ火種となることも考えられるので注意が必要です。
いかがでしたか?
今回はキャバクラ用語の「合番」について解説いたしました。
基本的にはポジティブな意味で使われることが多い言葉なので、覚えておきましょう。
また、当記事と合わせて「団体客の接客方法」に関する記事もぜひ参考にしていただければ幸いです。
⇒「団体客をうまく接客するには?キャバ嬢必見の盛り上げるコツを紹介!」
最後までお読みいただきありがとうございました。
今人気急上昇中の求人店舗をご紹介!
キャバクラ・ラウンジ・クラブ・ニュークラブetc..
この機会をお見逃しなく