キャバクラのなかには「待機カット」という制度を設けているお店があります。
「待機カット」……この言葉の響きだけでなんとなく嫌な制度だということがお分かりいただけるのではないでしょうか??
待機カットとは簡単にいうと「接客時以外の時間(待機中)はお給料をカットしますよ」という制度のことです。
この記事ではキャバクラ店の給料体系に導入されている待機カットや上がり待機などの制度について、詳しく解説していきます。
目次
先ほども簡単にお話しましたが、待機カットとは「接客中以外の時間(待機中)はお給料をカットする」という制度のことです。
「カット」というとまるでお給料が全く出ないかのようですが、そうではありません。
たとえば時給4,000円のお店で働いているとして、待機中は2,000円にするといった具合に「時給を下げる」お店がほとんどです。
またキャバクラの待機は休憩時間とは異なり、お給料が発生している時間なのでお客さんを呼ぶためにLINE・メールを送ったり、営業を行わなければなりません。
キャバクラなどのナイトワークで働く際は、待機中のお給料がいくらになるかをしっかり把握しておくようにしましょう。
例①:時給4,000円のお店で6時間勤務して、待機が1時間、待機中の時給が2,000円だった場合
例②:時給5,000円のお店で6時間勤務して、待機が2時間、待機中の時給が2,000円だった場合
②4,000×5+2,000×1
=21,000円
①5,000×4+2,000×2
=24,000円
こんな感じで、待機中もお給料は発生するものの低くなる…というお店は非常に多いです。
面接や体験入店の際に、待機中の時給や待機カットの有無についてお店の人によく確認しておきましょう。
待機カットのほかに「上がり待機」というシステムもあります。
上がり待機は女の子が暇なときに強制的に「休憩扱い」になる制度で、待機カットと違いお給料が一切発生しません。
その代わり、完全に休憩扱いになるので自由に過ごすことができます。
更衣室でスマホ触っててOKで、ボーッとしていても怒られません!
例①:時給4,000円のお店で6時間勤務して、休憩が1時間だった場合
例②:時給5,000円のお店で6時間勤務して、休憩が2時間だった場合
①4,000×6-4,000
=20,000円
②5,000×6-5,000×2
=20,000円
このように待機中は休憩扱いになり、お給料は出ません。
なので休憩時間が多くなりすぎないよう、普段から営業などを頑張る必要があります。
キャバクラでお給料が減るのは「待機カット」や「上がり待機」だけではありません。
お店ごとに雑費や罰金などがあり、お給料から引かれてしまう場合があります。
お給料から引かれる主な要因は以下です。
【雑費系】
源泉徴収 ・厚生費 ・送り代 ・貸衣装・靴 ・ヘアセット
【ペナルティ系】
遅刻・無断欠勤・ノルマ未達成
ノルマや罰金はお店によってはない場合もあります。
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いかがでしたか?
キャバクラのお仕事には「待機カット」や「上がり待機」といったシステムがあり、お客さんが付かないと時給が減ったりカットされてしまいます…。
ですが、キャバクラが高収入なのはルールやノルマがあるからだともいえます。
ノルマなしにこだわりを持ちすぎると「本当はノルマ有りだけど無しと書いている」ような求人に引っかかってしまうことも…。
ナイトワーク系で本当に稼ぎたいのであれば、自分に合った求人を見つけることが大切です。
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