キャバクラ用語の中でも「ナンバー」は、かなり有名です。
業界についてよく知らない方の中にも、聞いたことがあるという人は多いはず。
売れっ子キャバ嬢の証である“ナンバー入り”には、果たしてどんなメリットがあるのでしょうか。
また、ランクインしているキャバ嬢にはどのような特徴があり、どうすればナンバー入りキャバ嬢になれるのでしょうか。
当記事にて詳しく解説していきます。
ナンバーとは、キャバクラにおけるキャストのランクのことです。
売り上げが高いキャストから順番に、No.1、No.2、No.3という風に並んでいきます。
上位にランクインしているキャバ嬢のことを「ナンバー嬢」や「ナンバークラス」と呼び、お店の中でもひときわ優秀とされる存在です。
具体的にどのランクまでのキャバ嬢をナンバー嬢と呼ぶのかはお店によって異なります。
たとえば上位3名までを対象としているお店もあれば、10位までを対象としているお店もあり、ランクインすることによる特典(おもに報酬アップや賞金が多い)も様々です。
売り上げ上位のキャストを指す「ナンバー」。
ランクインするメリットとは、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
ここからはナンバー入りするメリットについて、いくつか紹介していきます。
ナンバー入りの最大のメリットは、稼げるようになることです。
キャバクラの時給はそもそも普通のアルバイトよりは高いですが、より稼げるようになります。
なぜなら、ナンバー入りすることで指名がたくさん入ることになるからです。
売り上げが上がることになってナンバー入りし、ナンバー入りすることでさらに稼げるようになるという、好循環を生むことができます。
ナンバー入りしているキャバ嬢はお店にとって稼ぎ頭。いわば手放したくない存在だと言えます。
そんなキャバ嬢に対して、ぞんざいな扱いをするお店はほとんどありません。
大抵のお店が、ナンバー入りしているキャバ嬢に対して好待遇を用意しています。
ストレスなく仕事できるよう、融通を利かせてくれる場面も少なくありません。
ナンバー入りすると指名を取りやすくなります。
なぜなら、ランクはキャストの人気に大きく影響するためです。
ナンバー入りすると、HPやポータルサイトでランキング掲載される際に、上位に表示されます。
すると指名が増え、また指名が増えるとボトルを開けてもらう機会も大幅に増えることに。
そうすれば時給も上がりますし、また高額のバックを受け取ることも可能になります。
最後に挙げたいメリットは、「賞金」です。
人気ベスト3までにランクインすると、賞金が渡される可能性があります。
お店によって待遇は異なりますが、思わぬボーナスがお給料にプラスされる場合も少なくありません。
どのお店にも、高い売り上げを維持し続け、常にナンバー入りしているキャバ嬢がいます。
彼女たちにはどのような特徴があるのでしょうか?
ここからは、ナンバー入りキャバ嬢の特徴をご紹介していきます。
ナンバー入りしているキャバ嬢ほど、やる気があるものです。
キャバ嬢であることに責任感やプライドがあるので、お客さんからも好感を持たれることになるのです。
必ずしも出勤日数がすべてではありませんが、しかしこうした「やる気」はお店に出勤している時間に表れるといっても過言ではありません。
もしランクインしたいキャバ嬢さんのなかに、出勤日数が少ない方がいれば、まずは日数を増やすところから始めてみましょう。
売れっ子に必要なのは、お客さんを見分ける能力です。
この人はどういうお客さんで、キャバクラに何を求めているのか。
接客するなかでいち早くに見抜けるキャバ嬢ほど、やはり売れる傾向にあります。
そうしたスキルを磨くには、とにかく経験を積むしかありません。
様々なお客さんと接することで、「見る目」を培いましょう。
もちろん、お客さんを見分けるだけではいけません。
そのお客さんに合った接客ができなければ、いくら見る目があっても意味がありません。
キャバクラには日々、様々なタイプのお客さんが訪れます。
どんなお客さんであっても、幅広く対応できるキャバ嬢は基本的に売れるわけです。
お客さんを見分ける観察眼と、お客さんのタイプごとに合わせた接客技術は、売れっ子になるには欠かせない条件だといえるでしょう。
ナンバー入りしているキャストほど、周囲のスタッフやキャバ嬢からも愛されているものです。
売り上げを上げるには、お店との連携が不可欠です。
スタッフとの関係や、他キャバ嬢を疎かにするようでは、稼げるようにはなれません。
きちんと周囲に配慮でき、謙虚な姿勢でいれば、お店からの対応も良くなって、良い環境で働くことができるようになります。
そして良い環境で働くからこそ、売り上げをきっちり伸ばすことができるのです。
キャバ嬢がナンバー入りを目指す際、どのようなことをすればいいのでしょうか?
ここからは、ナンバー入りするためにやるべきことをまとめていきます。
キャバクラで売れるためには自己分析と自分磨きが重要です。
自分のキャラクターや得意な接客方法、お客さんのタイプを理解し、どのように伸ばせばより成長できるかを分析しましょう。
自分の長所と短所がわかれば、どのように努力すればいいのかがわかりやすくなります。
たとえば、歳の離れたお客さんとの会話が苦手なのであればそこを直せばいいですし、喋っていてどうしても沈黙が生まれるようであれば、会話を用意していけばいいのです。
このように、苦手意識とどのように克服するかを常にセットで考えれば、少しずつ成長していけます!
また、どうすればいいのかわからないのであれば、先輩やスタッフさんにも訊いてみましょう。
多くのキャバ嬢はお金を使ってくれるお客さんには好意的で、そうでないお客さんには冷たい傾向にあります。
ですが、「お金しか見ていない」感じというのは雰囲気に表れるものです。
どんなお客さんも、お金と時間を使って会いに来てくれていることは変わりません。
たしかに太客・細客といった区別をするのは悪いことではありません。ケチってお金を全然使わないお客さんよりは、ガンガン使って会いに来てくれる人を優遇したほうが営業する価値があるといえるでしょう。
しかしあまりにも差をつけすぎるとお客さんに伝わってしまい、むしろ悪い印象を与えてしまうことにもつながります。
お金の有無で手を抜かず、感謝の気持ちを持って接客するようにしましょう。
営業は重要です。
なぜ重要かというと、ほとんどのお客さんはしばらく営業しないと忘れてしまうからです。
というか、マメに営業しないとお店に来てくれないお客さんがほとんどだったりします。
常にお客さんとコンタクトを取り、お店の外でも自分の存在を意識してもらうように努めましょう。
また、お店に呼びたいときだけ連絡すると「どうせお金目的…」と見抜かれてしまうので、普段から連絡を取り合うことをおすすめします。
売れているキャバ嬢の多くは顧客管理を行っています。
スマホのメモなどでいいので、お客さんの情報を記録しておきましょう。
たとえば…
などを記録しておくと良いでしょう。
お客さんからすれば、自分のことをきちんと覚えてくれているキャバ嬢は好印象です。
近年はTwitterやInstagramのアカウントを持つキャバ嬢も増えています。
SNSを利用すれば、お店に一度も来たことがない人に対して宣伝が行えるので、お客さんを増やすことにもつながります。
特に写真を投稿できるInstagramなら、「見た目」の魅力を発信できることでしょう。
反対にコミュニケーションやトーク力を褒められることが多いキャバ嬢は、Twitterを活用してみてもいいかもしれません。
また最近ではTIKTOKやYouTubeなど、動画で発信を行っているキャバ嬢もかなりの数います。
自分に合った媒体で上手に宣伝しましょう!
いかがでしたか?
今回はキャバクラ用語の「ナンバー」について解説いたしました。
キャバ嬢にとって、ナンバー入りすることは大きな目標の一つです。
ナンバー入りしてもっと売れたい!という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今人気急上昇中の求人店舗をご紹介!
キャバクラ・ラウンジ・クラブ・ニュークラブetc..
この機会をお見逃しなく