キャバクラに来る男性は紳士的な人ばかりではなく、なかにはキャバ嬢を「お持ち帰り」したいと画策するような不届き者もいます。
普段は気前の良い太客のふりをして、いつ牙をむいてくるかわからない「持ち帰り魔」。
今回はお持ち帰りが発生する理由や、それによって起こるトラブルについてお話いたします。
目次
お持ち帰りとは、つまりホテルや家にキャバ嬢を持ち帰ろうとする行為です。
キャバクラには様々なお客さんがいます。
20代の若い男性から60代のおじいちゃんまで、幅広い年齢のお客さんをターゲットとしているのがキャバクラというお店です。
お客さんがキャバクラに求めるものも様々で、日常生活にはない癒しを求める人もいれば、羽目を外して派手に遊ぶことを求める人もいます。
多種多様なお客さんのなかには、どうしても「性的な行為」を求めてしまう人もいるのです。
そのようなお客さんに対し、どのように対処するかがキャバ嬢には求められます。
「キャバ嬢 お持ち帰り」でGoogle検索してみると、多数のサイトや動画がヒットします。
その多くが、キャバ嬢を持ち帰るためのハウツーを伝授するといった内容のものです。
いくつかのサイトを参照すれば、実際にお持ち帰りされてしまうキャバ嬢が存在することは明らかだと言えます。
一体なぜ、キャバ嬢は持ち帰られてしまうのでしょうか?
これには二つの理由が考えられます。
リーズナブルな店は客層が悪いと言われています。
そして客層が悪いと、口説いてくるお客さんも多くなります。
なぜなら、格安店に来るようなお客さんはお金がないので、持ち帰りを狙ったほうが得だと考えるからです。
反対に高級店であるほど、キャバクラの遊び方を理解しているお客さんが多くなります。
「指名が欲しい」
「太客を逃したくない」
などの理由から、持ち帰りを断らないキャバ嬢もなかにはいます。
また強引なお客さんのかわし方がわからず、結果的に持ち帰られてしまうというケースもあるようです。
どんなお店であっても、基本的には「お持ち帰り」を良しとしていません。
なぜならキャバクラでお持ち帰りが横行すると、様々なトラブルが起こりうるからです。
具体的にどんなトラブルなのか、詳しく見ていきましょう。
お持ち帰りが成立すると、お客さんはキャバ嬢から興味をなくします。
一晩過ごしたことで満足感を得てしまって、以降お店に足を運ばなくなるケースは非常に多いです。
「一度ヤれば満足」は、水商売においてよくあること。
そんなお客さんを、いかに固定客に変えるかを考えましょう。
枕営業が横行しているような職場は、キャバ嬢にとってモチベーション低下の原因になります。
真面目に接客するよりは「枕やるほうが早い」と考えるようになるからです。
しかし実際には、前述の通り「枕」をやるとお客さんが来なくなることも少なくありません。
他キャストの為にも、お持ち帰りは拒否するほうが良いといえるでしょう。
お持ち帰り可能なお店だという噂が立つと、それ目的のお客さんが殺到します。
最悪の場合、ヤリモク客ばかりになり、お金を使ってくれるお客さんが寄り付かなくなるケースも…。
そうなるとお店だけでなく、キャスト自身も稼げなくなります。
ここまでリスクばかり紹介してきましたが、一体どうすればお持ち帰りを避けられるのでしょうか?
キャバ嬢自身が行う対策として、以下が挙げられます。
詳しくは「アフターでホテルに誘われたときの断り方は?キャバ嬢VS.ヤリモク客」をご覧ください。
いかがでしたか?
今回はキャバクラにおける「お持ち帰り」について解説いたしました。
お客さんと体の関係を持つことは、お店にとっても他キャストにとっても、お持ち帰りされたキャバ嬢にとっても良いことではありません。
口説いてくるお客さんに注意し、うまくかわしながら接客するよう心がけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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