「キャバクラ」や「キャバ嬢:は英語でなんというのでしょうか?
またキャバクラで働くうえで英会話の能力は必要なのでしょうか?
この記事ではキャバクラと英語をテーマにお話したいと思います。
目次
キャバクラは英語で「Hostess bar」と言います。
また時間制料金という意味の「charged per hour」を組み合わせて、「Hostess bar charged per hour」と呼ぶ場合もあります。
「Gentlemen’s club」をキャバクラとする説もありますが、これはもともと「ストリップバー」という意味です。
なので日本のキャバクラにはそぐわない表現だといえるでしょう。
ちなみにキャバ嬢は英語で「Hostess」と訳します。
キャバクラという言葉はもともと、フランス語の「Cabaret(キャバレー)」と、英語の「Club(クラブ)」を組み合わせた和製英語です。
それだけ聞くと「Cabaret Club」でも十分通じそうな気がしますが、このように表現しても英語圏では通じません。
また実際のキャバレーやクラブと、キャバクラのサービスはかけ離れたものとなっています。
日本独自の文化として成立している(似たものはあるものの、多くは売春行為を前提になっている)ものだといえるでしょう。
ゆえに、物珍しさから訪れる外国人のお客さんもなかにはいます。
では、キャバ嬢は英語を話せなければお仕事できないのでしょうか。
結論から言えば、決してそんなことはありません。
実際、英語を話せないキャバ嬢も多く、中学英語さえあやうい…という人でも問題なく働けます。
しかし英語を活かす場面があるのも事実です。
前述のとおり外国人のお客さんがまったくいないわけではないからです。
片言でも話せたり、相手が言っていることがなんとなくでもわかれば、お客さんを困らせることはなくなるからです。
たとえば大阪であれば北新地や難波など、人がたくさんあつまる歓楽街では、稀に日本語が苦手なお客さんが訪れるでしょう。
そのときに多少なりとも英会話を身に付けていれば、接客時に役立つはずです。
普段から英語を使うわけではありませんが、喋れるといざというとき便利です。
キャバ嬢が英語を話せることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここからは、キャバ嬢が英語を話せるメリットを紹介いたします。
これは先ほどからお話してきた通りです。
キャバクラには外国人のお客さんが来る場合があります。
それほど多いわけではありませんし、英語が話せる方ばかりではありませんが、もし話しかけられた際には役立つでしょう。
たとえ片言であっても、喋れるのと喋れないのとでは大違いです。
思わぬ指名獲得に繋がる可能性があります。
キャバクラのお客さんのなかには、多少勉強のできる女の子のほうが良い、という方もいます。
そういうお客さんに、英語能力は評価されるでしょう。
またキャバ嬢というと、ギャルっぽいイメージがあるため英語ができるとギャップが狙えます。
知的な女性というのは、案外ウケがいいもの。
とはいえ、お客さんよりもデキる……となるとかえってマイナスなイメージを持たれる恐れがあります。
知識や能力をひけらかさないようにしましょう。
これをキャバ嬢が英語を喋れるメリットとするのは少し間違っているかもしれませんが、英語を話せれば職業の幅が広がります。
というのも、キャバクラは一般的には20代で辞める人が多く、30代、40代まで同じ店で働き続けることは非常に稀です。
引退したキャバ嬢は経営にまわるか、他の就職先を探すことになります。
英語の読み書きや英会話ができると、その際の職業選択に活かせます。
いかがでしたか。
今回は英語とキャバクラをテーマにお話いたしました。
最近は外国人のお客さんも増えてきており、英語を話せるキャバ嬢はお店において貴重な存在です。
とはいえ全く話せないからといって、働けないわけではないのでご安心ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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