こんにちは!ナイトジョブ編集部です!
キャバクラのみならず、女性が働くうえで厄介な敵といえば「生理」…。
心身の不調を我慢して働く方も多いのではないかと思います。
最近は一般企業でも「生理休暇」の取得が可能な会社が存在し、世の中全体として配慮がなされるようになってきています。
では、キャバクラやクラブなどのナイトワークではどのようになっているのでしょうか?
今回はナイトワークの生理休暇事情についてお話していきたいと思います。
目次
文字通り、女性が生理中に取得できる休暇です。
あくまでも「生理だから」休めるというものではなく、「症状が重く仕事に支障が出るから」という意味合いの元の休暇になります。
生理休暇は労働基準法68条で生理休暇は認められており、正規・非正規など雇用形態にかかわらず取得することが可能です。
使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない。
労働基準法第68条
法律で認められた権利なので、申請すれば取得することができる反面、実際に請求したことがある人の割合は0.9%(2014年調べ)とかなり低く、まだまだ認知されていない感があります。
その理由としては、「必ずしも有給にならないため、お給料を減らしたくない」「申請するのが恥ずかしい」などがあります。
さて、キャバクラに生理休暇はあるのでしょうか?
ここではキャバクラなどナイトワーク業界における生理休暇事情についてお話していきます。
キャバクラなどの業界では、生理休暇はまだ一般的ではありません。
というのも、キャバクラは風俗などと異なり、性的な接触がないからです。
そのため、そこまで配慮しているお店は少ないのです。
とはいえ、症状が辛くどうしても出勤できない…という女性もいらっしゃることと思います。
例外的ではありますが、近年は生理休暇を設けることのできるキャバクラ・クラブも存在します。
風俗店とくらべると少ないですが、制度として生理休暇を取ることができるお店は増えてきているのです。なので求人をよくみて応募しましょう。
とはいえ、キャバクラなどのナイトワークは女性が多い業界です。
一切配慮がないといったことはありません。
たとえば、多くのキャバクラが自由出勤となっています。
自分で自分が出勤するシフトを決めることができるため、都合が悪い日をあらかじめ休みにすることができます。
生理周期が安定している人であれば、あらかじめ周期に合わせてシフトを組むといったことも可能です。
キャバクラでは生理休暇といった制度化された休暇が存在しない代わりに、このようにある程度融通が利く職種です。
生理周期を把握するアプリなどから予測し、周期に合わせてあらかじめ休みにしておく、というキャバ嬢さんはかなりの数います。
とくにセクキャバなど、胸へのタッチのあるお店は生理中だと、普段通りにサービスを提供するのは難しくなります。そのため、自主的にシフト上に生理休暇を設けている女の子は多いです。
上では生理中の休暇についてお話しましたが、逆に生理中でも出勤したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これからのシーズンは年末年始……つまりは貴重な稼ぎ時です。
生理で繁忙期を無為に過ごしたくない……なんて方も多いのでは?
そんな方のために、生理中の出勤で気を付けるべきことについてまとめました。
汚してしまうことを考え、できるだけ汚れが目立たない濃い色のドレスを着るようにしましょう。
といっても黒はダメ、というお店が多いので注意です!
またドレスだと大きめのナプキンは目立つ場合もあるので、薄いナプキンとタンポンを併用するなどして対応するのがおすすめ。
また体調のことも考えアルコールを控えるなどの対処も取りましょう。
場合によってはボーイに頼んでフェイクカクテルを用意してもらうなど、対処も必要です。
いかがでしたか?
今回はキャバクラ業界の生理休暇についてお話いたしました。
キャバクラは自由出勤なので、周期を把握してあらかじめ休みを取るといった対応が一般的です。
自由出勤のキャバクラ店はかなり多いので、ぜひナイトジョブで求人を選んでいただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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