今回のテーマは”ぼったくり”キャバクラです。
夜の世界は良い人や信用できるお店ばかりではありません。
キャバクラには「ぼったくり」と呼ばれる、悪徳なお店が存在します。
ぼったくりキャバクラにはそもそも信用できるスタッフはいませんし、摘発されてお給料が払われないまま……なんてことも。
「お客さん」だけでなく、「働く側」もぼったくりには注意しなくてはなりません。
目次
そもそも、ぼったくりキャバクラとはどのようなお店を指すのでしょうか?
ぼったくりとは、「法外な料金を取ること。力ずくで奪い取ること。(ぼっ‐たくり|Weblio辞書)」です。法外に高い料金を客に支払わせる、悪徳なお店をこのようにいいます。
実際、法外に高い料金によるぼったくり行為で儲けているお店は多く、問題になっています。
とくに大阪だとミナミ、東京なら新宿に多く「キャッチにはついていかないように」といったアナウンスもなされるほど。
ぼったくりキャバクラはどのような手口で儲けているのでしょうか?
具体的に紹介いたします。
セット料金は「1set:6,000円」など普通の額が設定されているものの、それとは別に法外なチャージ料金が設定されている、というお店です。
一見良心的な料金設定なので油断してしまいがちですが、会計時にびっくり……というのがパターン。チャージ料金以外にも、「お通し」が高額な居酒屋なども多いです。
ぼったくりの常とう手段だといえます。
ぼったくり店にかぎってキャストが頻繁にドリンクを頼むのですが、このドリンクが異様に高い……というのもよくあるパターンです。
男性客はセット料金に含まれているハウスボトルを飲むのですが、女の子が飲むドリンクが高額になっています。ドリンクはアルコールも入っていないお酒にみせかけたソフトドリンクなので、女の子はとにかく飲みまくるわけです。
ほとんどの場合、よくみるとメニューに小さくドリンクの値段が書かれていて、違法性を証明できません。
チャージ料金、ドリンク料金でぼったくるようなお店は「延長料金」も法外に高く設定しているものです。
たとえばお客さんのお酒にこっそり薬を入れて、眠らせて延長料金をせしめる…そんな手口を使って設けているお店も実際にあるのだそう。
薬のおかげで前後不覚になっているので、身に着けているものを盗まれる、なんてケースもあります。
ぼったくり店が怖いということはご理解いただけたかと思います。
ですが、このように思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、働くことはおすすめできません。
なぜなら“デメリットだらけ”だからです。
「お店がぼったくり行為を行っている=給料が高い」というわけではありません。
むしろ、法外に儲けているお店に限ってスタッフに渡すお給料はそれほど……ということもかなり多いです。
辞めるときにそれまでのお給料をもらえなかったり、罰金といってかなり減額されるといったケースもあります。
普通に良い求人をみつけて応募したほうが効率がいいレベルです。
ぼったくりを行うお店は、口コミで「高い」ということが広まったり、そもそも隠れて営業していたりで……お店にあまり人がいないという場合も多いです。
お客さんが少なく、その少ないお客さんも一回きりのぼったくりで終わりなわけですから、キャストへのインセンティブも決して多くはないのです。
人がたくさん来る人気店のほうがまだ稼げます。
このお店はやばい……と思っていざ辞めようとすると、脅してくるようなお店もあります。
「ぼったくり店で働いてたことを親にバラすぞ」といった感じですね。
そもそもガラのよくない人が働いているお店なので、辞めるときは揉めることも想定しておかなくてはなりません。
ぼったくりキャバクラが摘発された場合は、お店のスタッフは逮捕されてキャストは事情聴取のみ……なんてことはありません。
近年はキャストも逮捕されるケースが後を絶ちません。
被害件数が多いお店については警察も動かざるを得ませんし、「まさか」とおもうような事件に巻き込まれることもあります。
ここまではぼったくりキャバクラで働くデメリットについてお話してきました。
ぼったくり店はどのようにして見分ければいいのでしょうか?
怪しいお店にありがちなパターンをご紹介!
そもそもキャッチは多くの歓楽街で禁止されています。
客引き行為の注意喚起アナウンスは宗右衛門町や歌舞伎町の近辺でよく耳にしますね。
キャッチは風営法(風俗営業法)や迷惑防止条例に反する違法行為です。
大手や営業許可をきちんと得て営業しているお店は、そういったルールに従っています。
そもそも客引きへの規制が厳しくなったのは「ぼったくり被害」にあう人が多かったのが原因。キャッチに案内される店すべてがぼったくりとは言いませんが、その可能性はかなり高いといえます。
あらゆる手段をつかって料金を高くしするのはぼったくりの基本。なかでも怪しいのはお店の料金システムがやたらと複雑な場合です。
たとえば前述の、「セット料金とチャージ料金が別」というパターンもそうですが、ほかにも時間帯によって追加料金を取るなど、複雑なお店は怪しいです。
地域によりますが、キャバクラは法律上、深夜0時もしくは1時まで営業していいということになっています。
深夜営業しているお店のすべてがぼったくりとはいいませんが…可能性は高いです。
このようなお店は、ぼったくり行為による摘発リスクはもちろん、深夜営業による摘発リスクもあるので、働かないに越したことはありません。
ぼったくり店は悪いうわさがたちはじめたら店名や場所を変え……というのを繰り返すものです。
確かに新規オープンキャバクラは人気があります。しかし、問題になったお店のオーナが店名だけ変えて再オープン、というパターンは非常に多いので注意が必要です。
新店のすべてが怪しいというわけではありませんが、面接や体験入店の際にはよく観察するようにしましょう。
と思われるかもしれません。
しかしキャバクラの求人サイトのなかには、“怪しいお店”を掲載しているところもあります。
また派遣会社の紹介で行ったお店がよく見ると……というケースも報告されています。
安全なお店を探すには、きちんと信頼できるサイト・業者に頼るしかありません。
いかがでしたか?
今回はぼったくりキャバクラについてお話しました。
ナイトジョブは【有料職業紹介事業】の認可を厚生労働大臣から得て運営しております。
しっかりと許可を取り経営してるお店のみ紹介・掲載しているので、安全です。
大阪のキャバクラ求人は、ぜひナイトジョブでお探しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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