こんにちは。ナイトジョブ編集部です。
水商売に興味を持つ女性の中には「お酒が苦手」という人も多いのではないでしょうか?
キャバクラというと、一般的にはお酒を嗜む人のためのお店ですが……実はキャストがお酒を口にすることは必ずしも必須ではなかったりします。
「飲む」人のお仕事だと勘違いされがちなキャバクラですが、実は飲めないキャストも最近増えてきているんです。
この記事では、お酒を飲まずにキャバクラで働ける理由と飲まないで稼ぐコツについて紹介したいと思います!
目次
高級シャンパンやワインなど、高いお酒を沢山開けている人ほど稼げる……というイメージがあるかと思います。実際、有名キャバ嬢の誕生日イベントでは「アルマンドが何本開けた」なんて話をよく耳にします。
しかし、最近のキャバクラでは「お酒を飲まなくてもOK」というお店がかなりの数あります。
確かにお客さんと一緒にお酒を飲むキャストが多いのですが、実際に一切飲まずに有名になったキャストも少なくありません。
「飲まないキャバ嬢」として一番知られているのは「愛沢えみり」さんです。
たくさんありますよ~!!何回も救急車で運ばれました😂カシオレ一杯で真っ赤になります😭周りの人に協力してもらったり、何より自分が楽しめばお酒を飲めないからって理由でできない事はないと思います!😊キャバクラはお酒を飲むのが仕事なんじゃなくてお客様を楽しんでもらえるのが仕事なんで😊 https://t.co/DTjsRSDLss — 愛沢えみり (@emirio9o1) February 22, 2018
愛沢えみり (@emirio9o1)
愛沢えみりさんはインスタグラムにおいて70万人以上のフォロワーを抱えており、キャバクラに訪れたことのない女性からも人気があります。飲むことと人気が出ることは、必ずしもイコールではないのです。
キャバクラはなぜ飲まなくてもお仕事できるのでしょうか?
ここからは飲まなくてもOKな理由について考えていきたいと思います。
愛沢えみりさんも語っているように、キャバクラは楽しんでもらうためのお店です。つまりサービスの本質は「飲むこと」ではなく「楽しませること」にあります。
飲めないからといってお客さんと話すことができないわけではありません。
飲まなくてもトークで盛り上げるのと、お酒を飲んで体調を崩して迷惑をかけるのでは、前者のほうがはるかにお客さんに楽しんでもらえますよね?
お酒を交えたコミュニケーションは確かに大事なことなのですが、そこがサービスの本質ではないのです。
出勤中になれないお酒を飲んで倒れると、お客さんに迷惑が掛かってしまいます。せっかく楽しみに来たのに、お客さんからしてみれば興ざめですよね。
それにお店側にも迷惑をかけてしまいます。
無理して飲むことで、むしろ他方の迷惑となってしまうケースも少なくありません。そのため最近のお店では「無理して飲まなくてもOK」というルールのお店が多いのです。
キャバクラには女の子のキャラクターを重視するお客さんが多いです。
無理してでも飲ませたい……という男性はいまどきそうはいません。
それよりもキャストのキャラクターやトークを楽しみに訪れるお客さんが大半となっています。
むしろ好きなキャストに無理をさせたくない……と考えるような方も増えてきており、とくに若い方は自身も飲酒を強要された経験が少ないことから、無理に飲ませたがる人は少ないといえます。
飲まなくてもOKなお店が多い理由についてお話しましたが、とはいえ「お酒が飲めないとなにかと苦労するのでは?」と考える方もいらっしゃることでしょう。
確かに飲めないことによる悪い面もあります。
ここからはお酒を飲まないことで発生するデメリットについてお話いたします。
キャバクラではお客さんにドリンクをご馳走してもらうと、「ドリンクバック」と呼ばれる報酬が発生します。とくにバックを多く得られるのは、高級なシャンパンなどのボトルに入ったお酒です。
お酒を飲めないと、高級なボトルを注文してもらうことは難しくなります。
一応救済措置としてフェイクドリンク(アルコール入りと見せかけたソフトドリンク)があります。高級シャンパン等はその場でボトルを開けてもらうのが一般的なため、フェイクドリンクにすり替えることができません。
バック報酬の大きいボトルを開けられないというのは、一番大きなデメリットといえるでしょう。
ドリンクが注文できないという以前に、お店で働けない可能性もあります。
キャバクラにはお店それぞれの色がありますから、飲まなくてもOKな雰囲気や客層の店舗もあれば、「飲んでナンボ」な雰囲気のお店も存在するのです。
そのようなお店の面接に行っても、「飲めない」という理由で不採用になる可能性が大です。
お酒が飲めないということで、他のキャストから悪く見られる場合もあります。
体質でどうしても無理という人についても「頑張れば克服できる」「甘えている」と考えるキャストが残念ながら存在します。
もちろんそんな人ばかりではないのですが、飲めない新人キャストに対して不寛容なお店もあるので注意が必要です。
お酒が飲めなくてもキャバクラでは働けますが、飲めないがゆえに「アルコールなし」でもお客さんに気に入ってもらえるよう努力しなくてはなりません。
お酒を飲まなくても稼ぐ……そのためのコツについてお話していきます。
キャバ嬢は「お客さんを楽しませる」のが仕事です。
具体的に何によって楽しんでもらうかといえば、やはりトークでしょう。
会話でお客さんの心をつかみ、何度でも指名したくなるような接客を行いましょう。
そのためにはトーク力を磨いておく必要があります。
キャバ嬢のトークテクニックについてはこちらの記事をご覧ください。
キャバクラでの「話題」に困ったら…?キャバ嬢必見の盛り上がる会話術
キャバ嬢は「見た目の美しさ」でお客さんに楽しんでもらうことも大事です。
キャバクラは普段接することのないような綺麗な女性とコミュニケーションを取れることを売りにしています。美容・健康に気を遣わなければ、働き続けることができないといっても過言ではないでしょう。
スタイルを維持することはもちろん、メイクにも気を遣って綺麗でいることを心がけましょう。
キャバ嬢のメイクについてはこちらの記事をご覧ください。
楽して男ウケ!キャバ嬢メイクのポイントと時短テク、NG例もご紹介♪
お客さんに伝えておくことで、飲みすぎを回避することができます。
たとえば「お酒は飲めるけど一杯しかむり」という人と「一杯も飲めない」という人がいるかと思います。いずれの場合でも、お客さんに言っておくというのもアリです。
ですが必ずしも伝えることが必須というわけではありません。
お客さんには飲めないことを明かさず、前述したフェイクドリンクを持ってきてもらうことも可能です。
なかにはジュースのボトルをボトルドリンク扱いにしてくれるお店もあります。
そのような対処によって「飲まずに稼ぐ」を実現できるパターンもあるので、良心的なお店を探すのも重要なポイントだといえるでしょう。
またお店のハンドサインを覚えるのも大事です。
キャバクラでは店舗ごとに「ノンアルコールのドリンクを持ってきてほしい」というサインが定められています。
ハンドサインをスタッフに送るとアルコールなしのドリンクが運ばれてくるようになるので、お酒を飲めない方は必ず覚えておきましょう。
いかがでしたか?
今回はキャバクラでお酒が飲めなくてOKな理由と、飲まなくても稼ぐためのコツについて紹介いたしました。
最近は飲酒を必ずしも必要としないキャバクラ店が増えてきているので、お酒が苦手な方はぜひご応募いただきたいと思います。
ナイトジョブでも「飲まなくてもOK」の求人を多数掲載しているので、ぜひご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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