キャバクラの用語としてよく用いられる「A指名」「B指名」。
この二つの違いとは何なのでしょうか?
今回はA指名とB指名の違い、そしてそれぞれの指名を獲得する方法をご紹介いたします!
目次
キャバクラにおいてお客さんは、気に入った女の子を自分の席に呼ぶことができます。
このシステムを「指名」と呼びます。
「指名」の数はお給料を左右するので非常に重要な要素です。
指名には大きく分けて「A指名」と「B指名」の2種類があります。
それほど難しいものではないので、ぜひ覚えておきましょう。
「A指名」とは、最初からそのキャストを指名することを表すキャバクラ用語です。
すでに指名するキャストが決まっている状態で来店した場合、このような指名になります。
もしA指名して貰えれば、そのテーブルで発生した小計額が「指名売上」として計上されます。
指名売上の合計は時給・お給料に影響するため、お給料を上げるためにはかなり重要です。
また売り上げだけでなはく「指名本数」(いくら指名を貰ったかの回数)もお給料に反映されます。
キャバクラ初心者には「売上」よりも「本数」を稼ぐほうがやりやすいので、はじめのうちは本数を増やせるように頑張りましょう。
キャバクラでは指名するキャストが決まっていないお客さんを「フリー客」と呼びます。
「B指名」は、フリー客がお店で働くキャストのなかから気に入った女性を指名することです。
B指名はA指名とは異なり、指名されたテーブルで発生したお金が指名売上として付くことはありません。
しかし、指名本数が多ければその分バックももらえます。
また、次回来店時にA指名してもらえるチャンスでもあるので、キャバクラ初心者の方にとっては非常に重要です。
キャバクラ用語のA指名・B指名ですが、実はこれは関西独自の呼び方です。
関東のキャバクラでは呼び方が異なります。
関西以外の地域では、「A指名」は「本指名」、「B指名」は「場内指名」です。
東京などの地域へ移籍を考えている方は、指名の呼び方に気をつけましょう。
先ほどもお話した通り、A指名・B指名ともにお給料に影響するため非常に重要です。
どちらも、まずは本数を稼ぐことが大事だといえます。
どのようにして指名を獲得すればいいのでしょうか?
ここからはA指名・B指名を取る方法をそれぞれご紹介いたします。
難易度の高いA指名を獲得する方法ですが、まずはB指名を目指すほかありません。
新規で来店されたフリーのお客さんに指名してもらい、そこで気に入ってもらうことが、A指名獲得への第一歩です。
連絡先を交換して会話のやり取りをし、営業を掛けましょう。
また指名してもらったお客さんについては、次接客するときに忘れてしまわないよう「お客様ノート」に細かい情報を記入しておきましょう。
いずれにしても、お客さんと仲良くなれるよう努力する必要があります。
フリーのお客さんに接することのできるチャンスは1人あたり15~20分ほど。
その時間内に会話をいかに盛り上げて、お客さんと仲良くなるかが重要になります。
また席を立つ前に「もう少しこの席にいてもいいですか?」といった感じで、お客さんに聞いてみましょう。
それでもしOKが出たら、B指名獲得です。
もしダメと言われても落ち込むことなく、次に来店されたときに備えて連絡先を交換しましょう。
いかがでしたか?
今回はキャバクラのA指名・B指名についてお話しました。
指名の獲得はキャバクラで働くうえでかなり重要な要素です。
お店によって細かい制度やバック率は異なるので、働く前に確認しておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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