キャバクラ用語の「マイナス営業」をご存知でしょうか?
水商売でよく聞くこの言葉ですが、意味をよく知らないという方も多いのではないでしょうか?
この記事では「マイナス営業」というキャバクラ用語の意味について解説していきます。
目次
よく耳にする「マイナス営業」ですが、どのような意味なのでしょうか?
ここからは詳しい意味について解説していきます。
キャバクラ用語の「マイナス営業」は、出勤しているキャバ嬢の人数よりもお客さんの数の方が多い状態を指します。
キャバクラは1対1のマンツーマン接客が基本です。これが例えば、お客さん2人に対してキャストが1人しかいないような状態は、マイナス営業になります。
お客さんが多いのでお店からすると嬉しい状態なのでは……と思うかもしれません。
しかし実は、そうではないのです。
キャバ嬢が少ない状態は、クレームにつながる可能性があります。
お客さんからしてみれば、好きなキャバ嬢とマンツーマンで楽しく会話したいのです。
しかしマイナス営業では、キャバ嬢はすぐに席を離れる場合も多く、満足に会話できません。
そのため、クレームにつながる可能性があります。キャバ嬢としては、短い時間で満足度を高めるような接客スキルが必要になります。
キャバクラがマイナス営業になりがちなタイミングは、バースデーイベントや年末年始などの繁忙期です。
とくに人気キャストのバースデーイベントは多くのお客さんが訪れるので、キャストが足りなくなる場合があります。
また年末年始、クリスマスイベント、お店の周年記念イベントなども同様。
このようなマイナス営業になりそうなタイミングに先駆けて、お店は前もって対策を講じます。
お店が行う対策は、在籍キャストへの出勤交渉です。
マイナス営業になってしまうとお客さんの満足度が下がり、またキャバ嬢自身も忙しくなるのでパフォーマンスが落ちます。
そのため、お店としてはなんとしても食い止めたいのです。
出勤交渉が来た時は、できるだけ応じるようにするとお店からの評価も上がります。
いかがでしたか?
今回はキャバクラ用語の「マイナス営業」について解説しました。
キャバクラ店にとってマイナス営業は、お店が繁盛している一方で手放しで喜べないような状態です。
反対にキャバ嬢にとっては、一人一人と接する時間は減る一方で、たくさんのお客さんと知り合えるチャンス。
キャストが足りなくなるような年末年始やクリスマスなどのイベント時には、なるべく出勤することをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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