こんにちは。ナイトジョブ編集部です!
大阪・兵庫・京都・愛知・岐阜・福岡・栃木の7府県が新たに緊急事態宣言の対象区域に追加されました。
かねてより北新地では多くのお店が時短営業を強いられていますが、そんな最中クラブやラウンジの「起死回生」にもなり得るイベントが近づいてきています。
それは「お化け」です。
開催されるのか、はたまた中止なのか。
さすがに例年通りとはいかず、いまだに未定の部分も多い「お化け」「お水汲み祭り」ですが、そもそもどのような催しなのでしょうか?
今回はその成立や、緊急事態宣言の影響などについてお話していきます。
目次
毎年2月3日の節分前後に開催される仮装イベント「お化け」「お水汲み祭り」。
「節分お化け」とも呼ばれるこの催しでは、ホステス達が本格的な和装や芸者、舞子などの衣装を身にまとい、お祭りに参加します。
近年はハロウィンにも通じる「仮装イベント」と化しており、ナース服などのコスプレ衣装で参加するホステスも少なくありません。
「お化け」の日はどのクラブ、ラウンジも人が集まり、また地域全体が活気づくことからキャバクラにも人が流れていく傾向にあります。
とくにお水汲み祭りの目玉となっているのが「龍の巡行」です。
こちらは弁財天の化身である龍を先頭に、北新地クイーンらホステス達が100人単位で列をなして街中を巡ります。
もともとは花街(芸者屋、遊女屋が集まる地域)の伝統的な風習によるものです。
江戸時代、節分になると花街では普段しない衣装を身にまとって鬼を追い払う「節分お化け」という風習がありました。
それを町おこしのために復活させたのがこの「お化け」というイベントになります。
また、「お水汲み」にかんしても町おこしのため、「お水汲み儀式」と節分祭りを組み合わせたものです。
お水組み儀式とはこのようなもの。
当日は、堂島薬師堂で奈良薬師寺による節分法要のあと、薬師寺で祈祷された「お香水」を汲む「お水汲み」が始まります。また、薬師堂から7体の鬼が放たれ、堂島北新地を徘徊します。
お水汲み祭り|北新地社交料飲協会
当日は堂島薬師堂を中心に様々な催しが行われ、とくに堂島アバンザ1階の特設舞台では「声明(しょうみょう)」と呼ばれる舞いが奉納されます。
このように、「お化け」「お水汲み」は、二つの伝統的なお祭りを合わせたイベントで、正式には「堂島薬師堂節分お水汲み祭り」と呼ばれています。
さて、北新地全体が活気づく「お化け」「お水汲み」ですが、今年(2021年)に関しては、自粛もやむなしとの意見が多いようです。
(※2月12日追記:小規模ではありますが開催自体はされました)
毎年催しに参加するクラブ・ラウンジも、今年は見送るというお店が多い様子。
こちらのニュースでも取り上げられています。
毎年おばけの日は、店に和楽器の奏者を呼ぶなど、お客様に楽しんでもらう催しを開催していますが、今年は今のところ予定していません。
緊急事態宣言で“おばけ”が消える!? 関西「夜の街」の一大イベントとは?|exciteニュース
しかしながら、やはり緊急事態宣言で落ち込んだ売り上げを取り戻すため、なんとか営業しようと考えるお店も少なくありません。
たとえば時間を早めて営業するなど、工夫して売り上げを立てようと頑張るお店も多い様子です。
いかがでしたか?
今回は北新地の「お化け」「お水汲み」について紹介しました。
閑散期だといわれている1月、2月のナイト業界ですが、そんな最中でも給料保証を行うお店は少なくありません。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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