キャバクラで働くのであれば、”名刺”は必須アイテムです!
キャバ嬢の名刺は一般的な会社員とは異なり、個性的なデザインにしたり写真を入れたりと、工夫を凝らすことができます。
とはいえ、これまで名刺なんて持ったことがない…という方も多いのではないでしょうか?
この記事ではキャバクラの名刺について、おすすめのデザインや渡し方を詳しく解説していきます!
目次
キャバクラで名刺を渡す理由は、顔と名前を覚えてもらうためです。
キャバクラでは指名しない人のことを「フリー」のお客さんといいます。フリーのお客さんに対しては、数人のキャバ嬢が交代で接客することになり、気に入った子を今後指名してもらうというのが主な流れです。
名刺があれば顔と名前を覚えてもらえるので、今後指名して貰いやすくなります。名刺が大事だというのはそのためです。
そんな方のために、まずはキャバ嬢の名刺をどのようにして作るかについてお話したいと思います。
名刺はどうやって用意すればいいのでしょうか。
キャバクラでの名刺の作り方について疑問に思う方もいらっしゃる方もいらっしゃると思います。
ここからは名刺の作り方について解説いたします。
作り方といっても、基本的にはキャバクラ店の提携している印刷業者に頼んで作ってもらいます。体験入店を済ませてしばらく働くと、お店から渡してもらえるので受け取りましょう。
ですが、印刷業者に作ってもらう名刺は他のキャバ嬢と差別化できないというデメリットもあります。なのでネット上の名刺を作ることができるサービス等で、個人的に頼んで作ってもらうというキャバ嬢もかなり多いです。
お店と提携している印刷業者に作ってもらう名刺もいいですが、デザインが他のキャバ嬢と同じで覚えてもらいにくいというデメリットもあります。そこで、自分で個人的に業者を探して名刺を作るというキャバ嬢も非常に多いのです。
名刺を複数持っておくのもOK。普通に配る用の名刺と「このお客さんだけは逃したくない!」というときに渡す用の豪華版の名刺の、2パターンくらい持っておくとかなり便利です。
個人で名刺を作りたいという方におすすめの印刷サービスを2つほど紹介いたします。
女性向けの名刺デザインが豊富にある印刷サービスです。5,000種類を超えるテンプレートから自由にデザイン・作成できます。料金は100枚で1,628円~、200枚で2,143円~です。
名刺作成、簡単10分で作成完了|ネット印刷通販のビスタプリント
こちらもキャバ嬢・ホステスに人気の印刷サービスです。大人っぽい雰囲気のデザインが豊富となっています。料金は100枚で2,480円~です。
空名刺とは、名前の部分だけ何も書かれていない名刺のことです。
キャバクラ店は体験入店の人もお客さんと連絡先交換がやりやすいように、名刺がない子のために空名刺を用意しているものです。
名刺がない場合は空名刺にペンで自分の名前と連絡先を書いて、お客さんに渡しましょう。
魅力的なデザインの名刺を作れば、お客さんの印象に残りやすくなります。
さて、ではどんな名刺を作ればいいのでしょうか?
ここからはおすすめのデザインについて解説していきます。
キャバ嬢・ホステスの名刺は一般的な社会人がもつものよりもゴージャスで華やかな傾向にあります。会社員が持つような名刺よりも遊び心を入れやすく、またそっちのほうが覚えて貰いやすいからです。箔押しやラメ入りなど、高級感のあるデザインを選びましょう。
ただし、やりすぎると安っぽくなるので注意が必要です。派手すぎると手書きのメッセージ等を書くときに見えづらくなってしまう可能性があるんどえ、華美に装飾しすぎないようにしましょう。
キャバ嬢・ホステスの名刺は基本的にやや目立つデザインに作ります。なぜなら名刺入れに入れたとき、他のものと大差ないため埋もれてしまうからです。印象に残りにくく、地味にみられる場合もあります。
先ほどお話したように、やはりゴージャスな雰囲気のデザインを選ぶほうが良いといえます。
ですが、あえて地味めな名刺デザインにするのも効果的な場合があります。たとえば家族や彼女がいるお客さんだと、いかにも「キャバ嬢」というような名刺を持ち帰るとトラブルになる可能性があるからです。
なのであえてOL風の地味な名刺を別に持っておくというキャバ嬢・ホステスも珍しくありません。地味なデザインはメッセージを書きやすいので、そちらで印象を残すようにしましょう。
顔と名前を覚えてもらうのに一番手っ取り早いのが、名刺に写真をプリントすることです。実は写真がプリントされている名刺を利用しているキャバ嬢・ホステスは多いです。
欠点は、少し昔っぽいデザインになってしまうという点です。レイアウト次第ではダサくなってしまう可能性があります。
名刺を作る際、メールアドレスやLINEのIDなどを入れるかどうか迷うという方は多いと思います。おすすめはそういった情報は最低限にしておくことです。
一体なぜ最低限の連絡先しか書かないほうがいいのでしょうか。それは「教える」という過程が発生するからです。男性からしてみると、連絡先をこっそり教えてくれるというのは特別扱いされているようでドキっとします。
「他の人には教えてないけど、あなただけ特別ね!」と一言添えるだけで喜ばれるお客さんはかなり多いわけです…。細かいテクニックですが、ぜひ使ってみてください。
名刺に手書きのメッセージを書いて渡すとお客さんに喜ばれます。
お客さんが席を離れた際に名刺にさっと一筆添えて渡しましょう。
お客さんにしか分からないこと、その日話した内容に絡めて書くのがおすすめです。
という方も多いのではないでしょうか?
続いては名刺を渡すときのマナーについて解説していきます。
基本も基本なのですが、名刺を渡す時は文字が相手の向きになるようにして渡しましょう。
実はこれを忘れているキャバ嬢さんも多いです。雑な印象を与えてしまうので必ず向きを確認するようにお願いいたします。
名刺を渡すときは相手の顔をしっかり見て、名前を名乗るようにしましょう。
目を見ないとぶっきらぼうな印象になりますし、感じが悪いです。
また名乗る際は笑顔も忘れずに。
かならず両手で持って渡しましょう。片手で渡すのはNGです。
名刺は自分を思い出してもらうために重要なアイテムです。なのでできれば大切に扱ってもらいたいもの。それを自分から雑に扱ってしまうと、貰った側にとっても雑に扱っていいものになります。
名刺を渡す際のマナーとしてもう一つ忘れてはならないのが、名刺入れの上に置いて渡すということです。
むき出しのまま渡すのではなく、名刺入れの上に沿えるようにするのが正しい渡し方になります。
お客さんはビジネスマンが多いので、こういうところがきっちりしていると好印象になります。
団体客の場合、名刺を渡すのは上座のお客さんからにしましょう。
上座とはテーブルの一番奥のことで、通路や入口から一番遠い席になります。
目上の方やその場において立場が高い方が座る席なので、上座から渡していくのが一般的です。
裏書とは、名刺の裏に自分の情報やちょっとした一言を書くことです。
好きなことや趣味のことなどを書くと、その後のお客さんとの会話につながることもあります。
些細なアピールですが、自分のことを思い出して貰いやすくなるのでおすすめです。
意外と気にする人が多いのが、名刺を渡すタイミングです。
最初に渡すという人もいれば、最後に渡す人もおり、これといって決まりはありません。
最初に渡すのは挨拶のタイミングで流れでできますし、最後に渡すと裏書きにそのときの会話の内容を盛り込みやすいです。やりやすい方を選びましょう。
キャバクラで名刺を渡す時、いくつか注意しなければならないことがあります。
ここからは名刺を渡す際の注意点についてお話していきます。
キャバクラでは、ヘルプについたお客さんに名刺に名刺を渡すのはNGです。
ヘルプとは、売れっ子のキャバ嬢さんがほかのテーブルにいる時に、そのキャバ嬢さんが来るまでの間お客さんの相手をする……というお仕事です。ヘルプで付いたお客さんはあくまでも指名した女の子に会いに来ているので、仲良くなりすぎてはいけません。
キャバクラ初心者がやらかしやすいミスなので、注意しましょう。
名刺がいらないというお客さんもいます。
キャバ嬢の名刺を持って帰ると家族や彼女にバレるかも……と考える方は多いです。また、あまり興味がないのに付き合いで来たという方もいらっしゃいます。お客さんによって渡す、渡さないの判断ができるようにしましょう。
お客さんの顔色を窺いつつ、渡してもOKそうなお客さんに渡すようにしてください。
名刺のデザインや渡し方だけでなく、それをしまうための名刺入れも重要です。
折角なので、100円均一で売っているような簡素なものでなく少し高級感がある名刺入れを選びましょう。
お客さんの名刺も要れることになるので、あまり安っぽいのはおすすめできません。
いかがでしたか?
今回はキャバ嬢の「名刺」についてお話いたしました。
名刺はお客さんの印象に残るための重要なアイテムなので、デザインや渡し方、渡すタイミングなどをぜひ工夫してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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