キャバクラでは、「キャラ」を演じることも少なくありません。
「もう一人の自分」としてお仕事することは、プライベートとのオンオフを切り替えるうえでも大いに役立ちます。
しかし、無理のないキャラ付けにしなければ、お仕事するうえで困ってしまうことも…。
どんな自分を演じるのか、どんなキャラクターとしてお客さんと接していくか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
この記事ではキャバクラにおける「キャラ」について詳しくお話していきます!
目次
キャバクラにおいて、働くうえでのキャラクターづくりを行っているキャストはたくさんいます。
一体なぜキャラ付けを行っているのでしょうか?
まずはその強みについて解説していきます。
キャラ付けを行う最も大きな利点は「わかりやすさ」です。
魅力を理解するとっかかりにもなりうるのが、キャスト個々人のキャラクターだといえます。
たとえば、以下の二つのうちどちらが魅力に感じるでしょうか?
後者の方が少なからず個性があり、魅力が分かりやすいですよね。
苦手な人もいるかもしれませんが、同時に「この子は自分に合ってる」と思ってもらいやすいのがキャラ付けの利点です。
このように、わかりやすいキャラクターを設定することで、お客さん目線での分かりやすさにつながります。
どのお仕事でもそうですが、ある程度プライベートの自分を封じなければいけない場面も多いです。
当然、ずっと素の自分のままでいるわけにはいけません
しかし、だからといっていわゆる広義の「お仕事」のような畏まった態度でいるわけにもいかないのが、水商売の特異な点です。
ときにラフに、ときにお客さんをイジって、楽しませるのでプライベートとの切り替えが難しいといえます。
そこで重要になるのがキャラクターです。
キャラと素を使い分けることによって、プライベートと仕事を区別することができます。
なんとなく「こんな感じで接客する」程度のキャラ付けの方もいますが、なかにはキャラクターの詳細設定を決めておく方もいます。
たとえば家族構成や年齢、職業や学歴など……
まるで漫画の登場人物のように、細かい設定を考えている方も少なくありません。
そのように設定を考えることによって、お客さんの無理な誘いを上手に断ることができます。
「昼間はお仕事だから連絡できません」「朝が早いのでアフターはできません」というように。
お客さんからの誘いを断る言い訳に使うことができます。
とはいえ、キャラクターを演じるが故の面倒もあります。
それは無理が生じる可能性がある、ということです。
無理のないキャラにしなければ、演じることが難しくなってしまいます。
ここからはキャラを作るときの考え方について紹介していきます。
キャラが自分に合っているか、やはりこれが最も重要なのではないでしょうか?
たとえば普段からガサツな性格の人が、キャバクラで働くときだけおしとやかな性格のキャラを演じるのはどうでしょう?
無理ではないですが、ボロが出やすいと思います。
そうではなく、たとえば「性格がキツめ」の人が「ツンデレ」なキャラを演じるとか。
それくらいのマイナーチェンジのほうが、無理なく続けられます。
素の自分に近い人格をキャラとして設定しましょう。
ただキャラを付ければいいという話でもありません。
たとえば「暗い」「性格が悪い」も言ってしまえばキャラクターですが、そんな子とお酒が飲みたいでしょうか?
お客さんにとってのニーズを考えてキャラを付けなければいけません。
ですが、かといって都合よく作りすぎると先ほどお話したような無理が生じます。
たとえば、「性格がキツめ」の人が「ツンデレ」キャラを演じるの良い例だといえるでしょう。
素の自分の悪い部分や、ネガティブに取られかねない部分をむしろ活かすのが、無理なくキャラを作るためのコツです。
どんなキャラがキャバクラではウケるのでしょうか?
ここからは系統別に解説していきます。
守ってあげたくなるような、隙がみえるようなキャラは男性ウケ抜群です。
「口説けそう」な感じをあえて演出することで、男性を惹きつけます。
裏表がなさそうに見える、という魅力もあります。
冷たさとやさしさのギャップが良いという人も少なくありません。
飴と鞭を使い分けることによって、お客さんを飽きさせずに接客できます。
あまりにも性格が悪そうに見えるとお客さんから嫌われるので注意。
奥手な性格の方におすすめのキャラクターです。
キャバクラに訪れるお客さんのなかには、いわゆる「キャバ嬢」っぽい子をあまり好まない人もいます。
大人しそうな性格の人のほうが話やすいという男性にウケるキャラ付けです。
友達のように接することのできるキャラクターです。
場の雰囲気を盛り上げることができるので、飲みの席にはぴったり。
集団客に好まれるタイプのキャバ嬢です。
キャバクラで稼いでいくためには、女の子ごとに自分の営業スタイルを見つけなければなりません。
お客さんの心に残るためには、自分のキャラに合った接客方法を確立する必要があるのです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。⇒「キャバクラの営業・接客スタイル5つと、なぜ稼げるのかについて解説」
いかがでしたか?
今回はキャバクラのキャラクターについてお話いたしました。
キャバクラで働くうえで、キャラ付けを行う方はかなり多いです。
自分にとって無理のないキャラクターを演じることで、お仕事をしやすくなるのでぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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