こんにちは。ナイトジョブ編集部です。
先日、求職者さんからこんな疑問を頂戴しました。
おそらく、こちらのネットニュースをご覧になったのだと思います。
店はほとんど“脱法キャバクラ” https://t.co/YuWptfG3XJ
— 楽天Infoseekニュース (@Infoseeknews) September 19, 2021
弘中綾香というアナウンサーが「高級ラウンジ」なるお店で働いていたのでは……という話題で、これはあくまで噂のようですね。
噂の真相についてはどうでもいいのですが、「高級ラウンジ」について「脱法キャバクラ」という俗称で呼ばれているのが気になりました。
いわゆるラウンジのイメージとは異なる高級ラウンジですが、どのようなお店なのでしょうか?
この記事では脱法キャバクラ化しているという高級ラウンジについてお話していきます。
目次
そもそもニュースサイトにどのように書かれているのかというと、こんな感じ。
「あくまでも普通のバーという建前で、キャストのコたちもバーに遊びに来た女のコという設定。風営法の許可がなければ店員の女性は横に座って接客はできません。店で出会って仲良くなったから席で一緒にお酒を飲むということにしていたんです。普通のコはドレス着て飲みに行かないでしょ。だから基本は私服。でも、これが客にはウケるんですよね、素人っぽいって」
高級ラウンジとは一体どんなもの?実態は「脱法キャバクラ」に近いものか
ここでいう高級ラウンジとは、建前上は普通のバーのようになっており、私服の女性がバーに遊びに来たという体で接客する……というものです。
このような形態で営業許可を取らずキャバクラとして営業しているため、脱法キャバクラといわれているそうです。主な客層は「パパ活」と同じで、30代後半から50代の男性だといいます。
このような形態のお店は一時期問題となり大幅に減少していたのですが、ここ数年で新たに増えてきている様子です。
料金は高級で、客層も富裕層が多いのでそれなりには稼げます。
しかし、お店が摘発されてなくなる可能性も高いため、基本的にはおすすめしません。
以前のコラムにも書きましたが、キャバクラを経営するためには営業許可が必要です。
無許可営業・名義貸しで逮捕されるキャバクラ経営者…法的にアウトなお店とは?
風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)は、キャバクラやクラブ、ラウンジなどの夜のお店を営業するうえで守らなくてはいけない、重要な法律です。
上で紹介した高級ラウンジは無許可接待にあたり、風営法違反です。
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし決して関係ないなんてことはなく……参考人聴取を受け、数時間拘束されたり…キャストや従業員側に落ち度がないか調べられ、最終的には摘発される可能性もあります。
安全に働くためには、きちんと営業許可を取得しているお店で働くのがおすすめです。
実質的に営業許可を取らない脱法キャバクラと化している高級ラウンジですが、一般的なラウンジのイメージとはずいぶん異なるものです。
当サイトでも、ラウンジはこのようなお店として紹介しています。
クラブより賑やかなイメージです。ママのいるお店が多く、お客様や女の子の年齢層も幅が広いです。お水の入門にもおススメです!
ラウンジ 求人|Night Job
このラウンジと、ニュースサイトで話題になっている高級ラウンジはかなり違うものです。
当サイトで紹介しているラウンジはあくまでも営業許可を取って営業しているもので、「ミニクラブ」という名前でも知られています。
一般的に関西では「ラウンジ」というとコチラを指すことが多いです。しかし東京など一部ではキャバクラとしての形態をもつ「高級ラウンジ」を指す場合もあります。
当サイトで紹介している「ラウンジ」はラフな雰囲気のクラブのようなお店です。
クラブとシステムは似ていますが、ラフな雰囲気のお店です。年齢層がやや高く、落ち着いた客層となっています。
ラウンジのお給料の相場が以下になります。
ラウンジとキャバクラの違いについてはコチラの記事で詳しく解説しています。
いかがでしたか?
今回は「高級ラウンジ」と「ラウンジ」の違いについてお話いたしました。
脱法キャバクラと呼ばれている「高級ラウンジ」はお給料は高いかもしれませんが、摘発されたりお店がなくなる可能性があるので基本的にあまり働くことはおすすめできません。
ですが「ラウンジ」はおすすめ。
ラフな雰囲気で楽しく働けるので、水商売初心者の方にも推奨できます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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