スピリッツというお酒の種類があるのをご存知でしょうか?
とくに有名なジンやウォッカをはじめ、キャバクラでもよく見かけるお酒なので覚えておきましょう。
この記事ではキャバクラの提供されるスピリッツについて詳しく紹介していきます。
目次
スピリッツとはそもそも何なのでしょうか?
こちらの説明が分かりやすかったので、引用いたします。
スピリッツとは蒸溜酒全般を指す名称です。ですから、広い意味で捉えればウイスキーやブランデーなどもこのカテゴリーに入りますが、通常はそれ以外を指します。
蒸留酒とは、醸造酒を熱して蒸留することでアルコールを高くしたお酒を指します。
たとえばウイスキーやブランデーも同様の製法によってつくられるため、厳密にはこのカテゴリーに含まれることになります。ですが一般的にはそれらをスピリッツと呼ぶことはありません。
通常、スピリッツとして扱われるのは「テキーラ」「ジン」「ウォッカ」「ラム」の4種類で、これらをまとめて世界4大スピリッツと呼ばれています。
さて、先ほども話に出てきた「世界4大スピリッツ」。
以下の4つが世界4大スピリッツと呼ばれています。
ここからはそれぞれのお酒について詳しく解説していきます。
テキーラはメキシコ発祥の蒸留酒です。
原材料は「ブルーアガベ(リュウゼツラン)」と呼ばれるアロエやパイナップルの葉の部分に似た多肉植物。ピニャと呼ばれる部位を糖化し、発酵させたものを蒸留して造ります。
ブルーアガベを51%使用しなければ、テキーラを名乗ることはできません。また、なかでも100%使用したものを「プレミアムテキーラ」、ブルーアガベ以外の原料が混ざっているものを「ミクストテキーラ」と呼びます。
味と香りが強いため、割るときはオレンジジュースやパイナップルジュースなど、同じく味の強いもので割るのがおすすめ。
ジンはボタニカル(植物成分)によって香りづけした蒸留酒です。
香りづけに使用するボタニカルのなかでも、香辛料やハーブティーなどに使われる「ジュニパーベリー」は独特の風味で、ジンにはなくてはならない存在です。ほかにもコリアンダーやリコリスなど、銘柄ごとに様々なものが配合されています。
すっきりした香りと味わいが特徴で、柑橘系のジュースや炭酸との相性抜群。
ウォッカは麦やジャガイモ、トウモロコシといった穀物を主原料としたロシアの蒸留酒です。
活性炭で濾過して不純物を取り除くのが特徴で、クリアな味わいが特徴。味や香りはほとんどなく、すっきり飲めるお酒ですが、度数が強いので飲みすぎ注意。
飲み方はストレートやロックのほかに、カクテルに用いられることも多いです。たとえばジンジャエールとライムの果汁で作るモスコミュールや、グレープフルーツジュースで割ってコップの縁に塩を付けるソルティードッグは有名です。
ラムはサトウキビを原料とする蒸留酒です。
サトウキビの搾り汁や廃糖蜜、砂糖を精製するときにできるモセラスと呼ばれるエキスを使用してできるお酒で、甘い風味が特徴です。
カラメルを焦がしたような甘苦い味わいと香りで、レーズンを漬け込んだラムレーズンなど、お菓子作り等にもよく使用されています。
飲み方はコーラ割りや、炭酸水とライム、ミントで作るモヒートが有名です。
スピリッツは醸造酒を蒸留して造るため、アルコール度数が高いことで知られています。
以下がアルコール度数の一覧です。
テキーラというとアルコール度数の高いお酒というイメージがあるかと思います。
しかし、実際には38~40%と、ジンやウォッカに比べれば低めとなっています。
とはいえ、どのお酒もアルコール度数が高いので、飲みすぎに注意しましょう。
いかがでしたか?
今回はキャバクラでよく出るスピリッツとその種類、飲み方についてお話いたしました。
色んな種類がありますがお店に置ける数は限られているので、取り揃えている銘柄だけでも覚えておくと便利です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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