キャバクラはお酒を提供するお店なので、お店で働くキャバ嬢もお酒について知識がなければいけません。
詳しい必要はありませんが、お酒の大まかなくくりや作り方などは覚えておきましょう。
今回はキャバクラで提供されるお酒の種類と作り方について、詳しく解説していきます。
キャバクラで提供されるお酒の種類は以下です。
ここからは、それぞれのお酒について解説していきます。
シャンパンとは発泡性ワインのことで、なかでもフランスのシャンパーニュ地方にて生産されたものに限ってこのように呼びます。
キャバクラにおいてシャンパンなどの炭酸のお酒は「抜きもの」と呼ばれ、開けたら最後まで飲み切らなければならず、ボトルキープはできません。
高価なものが多く、バースデーイベントなどお祝いごとの時に開けられるのが特徴です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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スパークリングワインとは、炭酸ガスが3気圧以上となっているワインです。発泡性のあるワインで、ようするに炭酸が入っています。
シャンパンとの違いは生産地です。シャンパーニュ地方で作られたものをシャンパンと呼び、シャンパンを含む発泡性ワインの総称をスパークリングワインと呼びます。
基本的には「白」のスパークリングワインが作られ、ロゼや赤は少ない傾向にあります。
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ウイスキーは穀物を原料とする蒸留酒で、なかでも樽にて熟成させたものを指します。
主に使われる穀物は大麦、小麦、トウモロコシ、ライ麦です。使われる穀物やその配分によって名称が異なります。
発芽させた大麦(モルト)を使用した「モルト・ウイスキー」や、モルトとほかの原料を合わせた「ブレンデッド・ウイスキー」など、種類も銘柄も豊富です。
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焼酎とは、発酵してできた醸造酒をさらに蒸留した蒸留酒を指します。
日本酒の原料が米なのに対し、焼酎の原料は米を含む穀物類や芋で、また蒸留という過程を経て製造される点なども大きく異なります。
お酒をさらに蒸留するため、アルコール度数が高いのが特徴です。
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米・米麴および清酒かすを原料に発行させ、こしたアルコール度数22度未満のお酒を指します。
日本酒は「精米歩合(米を削って残った部分がどれだけ入っているを示す割合)」が低いほど手間がかかり、質が高いとされています。
キャバクラでは出ることは少ないですが、「澪」などの気軽に飲めるスパークリング日本酒は人気が高いです。
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ワインとは、ぶどうを原料に作られた醸造酒を指します。
穀物を原料とするお酒は「仕込み水」を加えて製造するため水の品質が重要ですが、ワインはぶどうに含まれる水分があるため仕込み水を必要としません。そのため、ぶどうの品質がワインの品質と直結しています。
使用するぶどうの種類はもちろんのこと、実のみを使うか皮ごと使うかなど条件によって仕上がりが変化します。
ブランデーとは「果実を原料に作られた蒸留酒」のことです。
かつてはブドウを発酵・蒸留させたお酒を、主にこのように呼んでいました。しかし現在は果実(ブドウ、リンゴ、洋ナシ、プラムなど)で作られた蒸留酒の総称として使われる場合がほとんどです。
グレープブランデーの一種、「コニャック」「アルマニャック」、リンゴが原料の「カルヴァドス」は、世界三大ブランデーとして知られています。
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リキュールは蒸留酒をベースに、香りや砂糖などの副原料を加えて作るお酒。果物やハーブ、シロップなどを入れて味や風味を足した蒸留酒をこのように呼びます。
フルーツ系・ナッツ系・薬草系・その他の4種に分けられ、バーやクラブなどでも提供されています。
カクテルの材料にも使用され、様々な種類や味があるのが特徴です。
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キャバクラで働いていると、お客さんにお酒を作る機会は多いです。
バーテンダーのように難しい技術は必要ありませんが、おいしくできたほうがお客さんからの評価につながるのできちんと覚えておきましょう。
ここからはキャバ嬢が覚えておくべき、お酒の作り方をご紹介いたします。
お酒の量は、焼酎であればグラスの底から指2本分、ウイスキーなら1本分程度にするとおいしく作ることができます。
かき混ぜるとお酒の香りとアルコールが飛んでしまう場合があります。なので混ぜるとしても2~3回程度にしておきましょう。
氷の量はロックアイスであれば1つで十分です。
水割りと作り方はほとんど同じですが、炭酸が抜けないように混ぜる回数に注意が必要です。
いかがでしたか?
今回はキャバクラで出てくるお酒や、お湯割りや水割りなどのお酒の作り方について解説いたしました。
お酒の種類も、すべて覚える必要はありませんが大まかなくくりくらいは覚えておくと便利です。
またお湯割りや水割りなど、お酒を作る機会も多いので、こちらもぜひ覚えておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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