キャバクラから風俗まで……女性向けのお仕事というのは世の中に数多くありますが、中でも最近人気なのが「コンカフェ」ことコンセプトカフェです。
キャバクラとコンカフェにはどのような違いがあるのでしょうか?
今回は異なる点を時給などの観点から詳しく解説したいと思います!
目次
最近話題のコンカフェとは、「コンセプトカフェ」の略です。
お店ごとにコンセプトがあり、それに合わせた衣装を着たり、世界観に合ったキャラクターを演じながら接客を行います。
コチラの動画で解説されていますが、「メイドカフェ」とはかなり似ていますが、やや異なる概念だといえます。
コンカフェはお店ごとに世界観なりコンセプトがはっきりしているのが特徴で、漫画やアニメのような設定があるお店も少なくありません。
ナース服を着て接客するお店や、アニメのコスプレ衣装を採用しているお店など…様々なタイプのお店があります。
またメイドカフェはメイドを着た店員さんが淡々と接客するのに対し、コンカフェは「お客さんとの会話」も発生します。そのため、どちらかというと「女の子と接したい」というお客さんが多いです。
よく似ているコンカフェとメイド喫茶ですが、厳密には違います。
法的な根拠に基づくジャンル分けが異なり、喫茶店は「喫茶店営業」、カフェは「飲食店営業」に分類されます。
「○○喫茶」と名の付くお店はアルコールや調理が必要な食事メニューの提供ができません。対して「カフェ」はアルコール、食事ともに提供可能です。
分類上、コンカフェとガールズバーは同じ区分となっています。
ガールズバーとキャバクラの違いについて知りたい方はコチラの記事をご覧ください!
キャバクラとガールズバー、大阪の求人に応募するならどっち?お給料の相場は?
「女性が働くお店」「お客さんは男性が多い」という意味では共通点のあるコンカフェとキャバクラですが、この二つにはどのような違いがあるのでしょうか?
ここからはコンカフェとキャバクラの異なる点について詳しく解説していきます!
キャバクラとコンカフェの最も大きな違いが、給料・時給です。
キャバクラは時給3,000円はあたりまえ、7,000円や10,000を越えるような高級店も珍しくありません。対してコンカフェは凡そのお店が時給1,500円~となっています。
同じような「女性向け」のお仕事と比べると、コンカフェはやや時給が安いです。
並び的には…
クラブ>キャバクラ>ガールズバー>スナック>コンカフェ
という感じ。
より稼ぎたいのであれば、キャバクラやクラブで働くのがおすすめです。
キャバクラやクラブなど、いろいろな業種の女性向け求人について知りたい方はコチラの記事をご覧ください!
こんな今だからしっかり稼ぎたい。風俗以外の女性向け求人【24選】
コンカフェの客層はかなり幅広くなってきており、最近は女性のお客さんも増えてきています。
しかしながらやはり男性が大半を占め、アニメやゲームが好きな「オタク系」の方が多いです。
対してキャバクラは、基本的に社会的地位のある男性が多く、趣味や仕事上の役職も様々です。
コンカフェに比べてキャバクラは料金が高いため、より社会常識のある男性が訪れやすいといえます。
コンカフェが特に多いのは、東京なら池袋や秋葉原、大阪なら日本橋の付近です。
とはいえ最近はいわゆる“アニメ系のショップ”が多いエリアを飛び出し、広く展開しています。
たとえば大阪なら梅田や心斎橋にもコンカフェは多く、需要に合わせて幅広く展開している印象です。
キャバクラは東京なら新宿や銀座など、主要駅近くには必ずといっていいほどあり、大阪はキタ(北新地・梅田)とミナミ(難波・心斎橋)にたくさんあります。
コンカフェの発信地は電気街、キャバククラは歓楽街に多いという感じです。
コンカフェは「コンセプトカフェ」という名称からもわかる通り、お店のコンセプトや世界観をかなり重要視しています。
お店ごとに設定や用語があり、内装なども含め作りこみがあるお店が多いです。
キャバクラはそういった世界観・コンセプトの作りこみはありませんが、サービスの充実で勝負しています。
コンカフェは軽い接客だけなのに対し、キャバクラは会話したり、お酌をしたりといったコミュニケーションに時間を割きます。
お客さんの隣に座って長時間談笑したり、カラオケでのデュエットしたり…
これらの行為は風営法において「接待行為」と位置付けられています。
風俗営業許可を持っていない店舗では、これらの行為を行ってはいけないのが決まりです。
コンカフェは風俗営業の許可を取っていないお店がほとんどなので、「接待」はできません。
対してキャバクラは「風俗営業1号店」に分類され、接待行為を行うことができます。
サービスには似ているところがありますが、法的には別物なのです。
キャバクラと風営法についてより詳しく知りたいかたは、コチラの記事をご覧ください!
お客さんと外食してから一緒にお店へと向かう「同伴」や、お店で接客した後で料亭や居酒屋へ同行する「アフター」は、キャバクラにおいてはよくあるサービスです。
対して、コンカフェでは同伴・アフターともにほとんどのお店で禁止されています。
お客さんとお店の外で接することができるか、というのもコンカフェとキャバクラの大きな違いの一つです。
同伴についてもっと詳しく知りたいという方はコチラの記事をご覧ください!
キャバクラの同伴とは?|大阪・北新地で指名につながる同伴のコツ
コンカフェには道路使用許可を得てビラ配りを行うお店も少なくありません。
中にはビラ配りと称して客引きを行うようなお店も存在します。
キャバクラはビラ配り・客引きを行うお店はほとんどありません。
もしあっても、違法なお店やぼったくり店が多いです。
コンカフェ・キャバクラにそれぞれ向いているのはどんな女性でしょうか?
ここからはどんな女性がキャバクラ・コンカフェに向いているかについて、お話していきます。
キャバクラは接客が主になるお店で、店舗ごとの「決まりやルール」がどちらかといえば厳しい傾向にあります。
また、男性に向けての接客がほとんどであるため、男性を相手にするのが苦手という方は難しいといえます。
以下のような人はキャバクラに向いています。
コンカフェは世界観重視のお店で、「設定やキャラ付け」を重要視する傾向にあります。
男性が「相手の接客業」である点はキャバクラ同様です。
以下の人はコンカフェに向いています。
コンカフェは未成年者でも働けるお店が多く、またお店の傾向としても若い女性を多く採用しています。
そのため、未成年者の飲酒などのトラブルが少なからずあるようです。
また、コンカフェとは名ばかりで、キャバクラのような接待行為を行うお店も数多くあります。
水商売には抵抗があるけど「カフェ」だから大丈夫……という気持ちで働き始めて想像とのギャップから辞めていくキャストも少なくありません。
もちろんキャバクラでもそのようないざこざ、トラブルがあるお店はあります。
どちらも事前の口コミや評判を見て働くかどうが決めるのが一番です。
コンカフェよりも稼ぎたい方はキャバクラなどのナイトワークがおすすめです。
当サイトでは「キャバクラ」「クラブ」「ニュークラブ」「ラウンジ」の4タイプのナイト求人を掲載しております。
コンカフェやキャバクラのように男性を相手にする接客業は少なくありません。
業種を比較したい方は以下の記事がおすすめです!
いかがでしたか?
今回はコンカフェ(コンセプトカフェ)とキャバクラの違いについてお話しました。
キャバクラもコンカフェも同じ女性が働くお店ですが、より稼げるのはキャバクラの方です。
ナイトジョブでは稼げる大阪のキャバクラ求人を多数掲載しております。
ナイトワーク求人をお探しの方は、ぜひ当サイトをご活用ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
今人気急上昇中の求人店舗をご紹介!
キャバクラ・ラウンジ・クラブ・ニュークラブetc..
この機会をお見逃しなく