キャバクラ求人TOPコラムキャバ嬢が覚えるべきルール・マナー・お店のシステムを解説!

キャバ嬢が覚えるべきルール・マナー・お店のシステムを解説!

キャバ嬢が覚えるべきルール・マナー・お店のシステムを解説!

キャバ嬢というと、小学生の「憧れの職業」にランクインするほど人気のお仕事です。

しかし、詳しい仕事内容やルール、マナー、お店のシステムなどをすべて把握している人は少ないのではないでしょうか?

この記事ではキャバクラで働いてみたい人や、これから働くという人のために、キャバ嬢が覚えるべきルールやマナーについて解説いたします。

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キャバ嬢とは?

キャバ嬢とは?

そもそも「キャバ嬢」とはどんな存在なのでしょうか?

言わずもがなかもしれませんが、キャバ嬢とはキャバクラで働く女性キャストのことを指します。

キャバクラやニュークラブ(高級なキャバクラ)のキャストのことをこのように呼び、クラブやラウンジのキャストについては「ホステス」と呼ぶのが一般的です。

キャバ嬢とホステスの違いについてはこちらの記事をご覧ください。⇒“キャバ嬢”と“ホステス”の違いと向き不向きについて解説!

キャバクラとはどんなお店?

キャバクラとはどんなお店?

さて、キャバ嬢が働く「キャバクラ」とは、どのようなお店なのでしょうか?

キャバクラとは「キャバレー(cabaret)」と「クラブ(club)」を合わせた和製英語です。

キャバレーとはバブル時代に流行った店舗形態で、女の子と談笑したり盛り上がりながらお酒を飲むといった店です。対してクラブは会員制で、女性スタッフがお酌をする落ち着いた雰囲のお店です。

キャバクラはその両方の特徴を合わせたお店で、男性のお客さんを相手にお酌などの接客を行います。

そもそもキャバ嬢の仕事内容とは

そもそもキャバ嬢の仕事内容とは

キャバクラの仕事内容は、ドレスを着て、お客さんとマンツーマンで会話をしながら接客を行うのが基本スタイルです。

  • お酒を作る
  • 会話で場を盛り上げる
  • 笑顔で挨拶・対応する
  • 煙草に火をつけたり灰皿を交換する

などが主なサービス内容です。

お客さんが気に入ってもらえると、指名や延長、シャンパンなどのドリンクの注文につながります。

売り上げが評価されるとお給料にも反映されるので、どのようなアプローチでお客さんと仲良くなるか、またお客さんを満足させることができるかが非常に重要です。

キャバクラの仕事内容についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。⇒キャバクラの仕事内容とは?サービス・接客のやり方お給料について解説

お仕事を体験できる「体験入店」

お仕事を体験できる「体験入店」

キャバクラ店に入店する前に、お仕事を体験することができます。

「体験入店」は実際にお店で働いてみて、お仕事の内容やお店の雰囲気などを確認することができるシステムです。

これまで一度もキャバクラで働いたことがない方や、どのようなお店なのか確かめたいという方は、ぜひ体験入店に参加してみましょう。

当サイトでは#即日体験可能なキャバクラ求人を多数掲載しています。

体験入店のルールやお仕事内容、持ち物についてはこちらの記事をご覧ください。⇒キャバクラの”体験入店”とは?|お仕事内容や持ち物などすべて解決!

キャバ嬢が知っておくべきテーブルマナー

キャバ嬢が知っておくべきテーブルマナー

水商売はお客さんとじかに接するお仕事なので、不快な思いをさせないためにはテーブルマナーについて理解する必要があります。

キャバ嬢が知っておくべきテーブルマナーとして、今回は以下の3つを紹介したいと思います。

  • お酒に関するマナー
  • おしぼりに関するマナー
  • 煙草に関するマナー

お酒に関するマナー

お酒に関するマナー

キャバクラはお客さんにお酒を提供するお店なので、お酒に関するマナーを守ることは非常に重要です。

若い男性がお客さんの場合はそうでもないのですが、特に年配のお客さんや、身分の高い方には気にされる方も少なくありません。

たとえば以下の点に注意するようにしましょう。

お酒の基本マナ―

  • ボトルはラベルをお客さんの方に向ける
  • お酒を注ぐときはラベルが上になるように注ぐ
  • 乾杯はお客さんより下で
  • マドラーを回すときは左回り
  • グラスの水滴はハンカチでこまめに拭く

お酒に関する注意点

当然ですが、ドリンクをいただいたときはきちんとお礼を言いましょう。

お客さんからいただいたお酒は残さずにいただく、注文していただいたときは「いただきます」「ごちそうさまでした」を忘れず言うのも重要なマナーです。

また、お客さんがお酒を飲み終わる前に、「同じものでよろしいでしょうか?」と声をかけることも大事です。

接客や会話で盛り上げつつ、どれくらいのペースで減っているか確認しておきましょう。

おしぼりに関するマナー

おしぼりに関するマナー

キャバクラではお客さんにおしぼりを渡します。

飲食店などでもよく見るおしぼりですが、取り扱い方については注意が必要です。

たとえば以下の点に注意するようにしましょう。

おしぼりの基本マナー

まずは渡し方ですが、折り目を向けて2つ折りにして渡しましょう。

また、おしぼりが汚れてしまったときや、お客さんがお手洗いから返ってきた際は、新しいものを用意して同様に手渡してください。

使い終わったおしぼりは三角形に折って置いておくのが一般的です。

おしぼりに関する注意点

手を拭いた後のおしぼりで机を拭くのはマナー違反です。

しかしながら、お客さんが飲み物をこぼした場合は例外。拭くものをぼーっと待っているのはむしろ印象が悪いので、緊急時はおしぼりを第拭きとして使用しましょう。

また、グラスに付いた水滴をおしぼりで拭く方もいらっしゃいますが、厳密にはマナー違反になります。グラスの水滴はハンカチで拭うようにしてください。

おしぼりに関するマナーや注意点についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。⇒あなたは答えられる?おしぼりマナーについての5つの質問

タバコに関するマナー

タバコに関するマナー

キャバクラにはタバコを吸うお客さんも沢山訪れます。またキャバ嬢のなかにもタバコを吸うという方は多いです。

そのため、タバコに関するマナーも覚えておいたほうがいいといえます。

お客さんのタバコに火をつける際のマナー

ライターで火をつける際は、自分の胸元で火をつけてからお客さんのタバコに近づけるようにしましょう。目の前で着火すると危ないので注意です。

マッチをこする際は、お客さんの方へ向けてこすらないようにしましょう。お客さんを火傷させてしまう可能性があるので、向きには注意してください。

灰皿に関するマナー

吸い殻が何本も溜まってから灰皿を交換するのはマナー違反です。

一般的なキャバクラでは2本溜まったら灰皿を交換しています。

ボーイを呼べば交換してくれるお店も多いので、2本以上溜まったら呼ぶようにしましょう。

キャバ嬢がタバコを吸うときのマナー

まず、キャバ嬢がタバコを吸ってもOKなお店とそうでないお店があります。喫煙される方はまずは確認しておくようにしましょう。

また、吸ってOKなお店でも、お客さんに確認することなく吸い始めるのはマナー違反です。

タバコが苦手なお客さんもいるので、必ず確認してから吸うようにしてください。

キャバクラのタバコのマナーについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。⇒キャバ嬢はタバコを吸ってもいい?キャバクラの煙草マナーを解説!

キャバ嬢が覚えるべきお酒の種類と作り方

キャバ嬢が覚えるべきお酒の種類と作り方

キャバクラではカクテルのメニューも多く、それらの作るのが難しいドリンクはキッチンで作ってくれるので、基本的には覚えなくてもOKです。

しかし、お客さんがボトルを入れている場合、お酒を作るのはキャバ嬢の仕事になります。

ここからはキャバクラで提供されるお酒の種類と、カンタンなお酒の作り方について解説いたします。

提供されるお酒の種類

提供されるお酒の種類

キャバクラやニュークラブなどのお店では、主に以下のお酒を提供しています。

  • シャンパン
    ……ソウメイ / アルマンド / ドン・ペリニヨン / モエ・エ・シャンドン など
  • スパークリングワイン
    ……カフェドパリ / ポンパドール / ボッテガ / シャンドン など
  • ウイスキー
    ……山崎 / 響 / 白州 / シーバスリーガル など
  • 焼酎
    ……いいちこ / 黒霧島 / 鳥飼 / 鍛高譚 など
  • 日本酒
    ……澪 / うたかた / SHUSHU など
  • ワイン
    ……ロマネコンティ / カッシェロ・デル・ディアブロ / コート・デ・ローズ / オーパースワン など
  • ブランデー
    ……フォーチューンハート / テディデキャンタ / デュカスタン・ファーザーズ・ボトル など
  • リキュール
    ……パッソア / ミスティア / カルーア/ コカレロなど

お店で提供されるお酒についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。⇒キャバクラで提供されるお酒の種類と作り方

水割りの作り方

水割りの作り方
  1. トングを使ってグラスに氷を入れ、冷やす
  2. 音を立てないように、反時計回りにマドラーで混ぜる
  3. ボトルのラベルを上にして、グラスの2~3割ほどお酒を注ぐ
  4. 水をグラスの7~8割りほど注ぐ
  5. こぼれないようにマドラーで混ぜる
  6. グラスが濡れていたら水滴を拭きとり、お客さんに渡す

お湯割りの作り方

お湯割りの作り方
  1. 水割りのグラスよりもやや小さめの器を用意
  2. 70〜80℃のお湯を先に入れる
  3. ボトルのラベルを上にして、お酒を注ぐ
  4. 温度差による対流が起こるため、かき混ぜずにお客さんに渡す

ロックの作り方

ロックの作り方
  1. ロック用のグラスを用意してもらう
  2. トングを使い、氷をグラスに入れる(大きめの氷3つ程度)
  3. ボトルのラベルを上にして、お酒をグラスの3分の1程度注ぐ
  4. 混ぜすぎると氷が溶けてしまうので、ゆっくり数回混ぜる
  5. グラスが濡れていたら水滴を拭きとり、お客さんに渡す

ソーダ割りの作り方

ソーダ割りの作り方
  1. トングを使い、氷をグラスに入れる
  2. 音を立てないように、反時計回りにマドラーで混ぜる
  3. ボトルのラベルを上にして、グラスの2~3割ほどお酒を注ぐ
  4. 炭酸水をグラスの7~8割まで注ぐ
  5. こぼれないようにマドラーで混ぜる(混ぜすぎないように注意)
  6. 氷の回転を止め、グラスが濡れていたら水滴を拭きとる
  7. お客さんに手渡す

キャバ嬢が覚えるべき会話のテクニック

キャバ嬢が覚えるべき会話のテクニック

会話でいかに盛り上げるかが、キャバクラで稼いでいくためには重要です。

どんな話題が盛り上がるのか、また振ってはいけない話題について知っておきましょう。

キャバクラの会話テクニック

キャバクラの会話テクニック

会話は、お客さんに楽しんでもらうのが一番です。

なのでお客さんがどんなことを話したいのか、またどんな話題なら盛り上がるのかを考えながら話題を振る必要があります。

一番おすすめなのが、お客さんの自慢話を引き出すことです。

たとえば、「仕事・趣味・過去・外見」は自慢話によくある話題です。

上記の4つを自分の強みとしている方はかなり多いので、そういった話題につなげるように持っていくといいでしょう(仕事の話は自分から話すまでは触れないのが吉)。

また、食べ物の話題は同伴の約束につなげやすいので、お客さんとの会話に慣れてきたら振ってみてもいいでしょう。

会話テクニックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。⇒キャバクラでの「話題」に困ったら…?キャバ嬢必見の盛り上がる会話術

愛嬌や態度も大事!

愛嬌や態度も大事!

ただ会話が上手いだけでは「キャバ嬢」として好かれることはありません。

大事なのは愛嬌です。ムスっとした態度でお客さんに接するのではなく、笑顔でお客さんと会話するようにしましょう。

また、ふいにお客さんにボディタッチしてみるのもいいかもしれません。

なんにせよ、お客さんの心を掴んで「この子ともっと話したいな」と思ってもらうことが、しいては会話を盛り上げるためのテクニックでもあります。

そのためには、キャバクラならではのドキドキ感を意識しながら接客してみましょう。

振ってはいけない話題

振ってはいけない話題
  • お仕事の話題
  • 宗教・政治・野球に関する話題
  • ネガティブすぎる話題
  • キャストや黒服の悪口

以上の話題はキャバクラでは避けるべきだといわれています。

どうして「仕事の話」をしてはいけないのか、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

なぜ避けるべきかというと、それはお仕事を忘れて楽しんでもらうためです。せっかくお仕事を忘れて楽しみに来ているのに、水を差してしまう可能性があります。

とはいえ、自分の仕事を誇りに思っていたり、愚痴を聞いてほしいという方もいらっしゃいます。

そのようなお客さんの場合は、うまく盛り上げるようにしましょう。

キャバ嬢が覚えるべき「LINE」のテクニック

キャバ嬢が覚えるべき「LINE」のテクニック

お客さんをお店に呼んだり、同伴に誘ったり……近年のキャバクラの営業はLINEが主戦場となっています。お客さんに連絡先を聞くとしたら、基本LINEです。

ここからは、キャバ嬢のLINE営業テクニックについて紹介いたします。

デキるキャバ嬢のLINE営業術

デキるキャバ嬢のLINE営業術

お客さんがいない時にだけ「店に来て」を送るようなLINE営業は、不信感を与えてしまいます。

普段からやりとりをしているからこそ、お店に呼んだり同伴に誘ったりできるわけです。

では普段どういうLINEを送ればいいのかというと、多くのキャバ嬢は以下のような話題を選んでいます。

  • 元気かどうかなど
  • 今日あった出来事
  • ヘアスタイルやネイルなど見た目の写真

とくに「写真」は思い出してもらうことができるので、機会があれば送ってみるのがお勧めです。

また送る時間帯にも注意。

お仕事が忙しい朝10時頃や、14時~19時頃におくっても忘れられる可能性が大です。

お昼休みや退勤の時間に合わせて送るようにこころがけましょう。

やってはいけないLINE営業

やってはいけないLINE営業
  • 淡々としたメッセージ
  • 誕生日や記念日をスルーする
  • 都合のいい時だけ送る

以上のようなLINE営業はあまり良くありません。

文章は感情表現が難しいので、愛想がなさ過ぎると怖いという印象を持たれてしまいます。

なので淡々としたメッセージではなく、スタンプなどを活用して感情表現を試みてください。

LINE営業についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。⇒売れるキャバ嬢のLINE営業術!集客力がアップする5つの実例

キャバ嬢が覚えるべき「ヘルプ」のルール

キャバ嬢が覚えるべき「ヘルプ」のルール

初心者のキャバ嬢は基本的に「ヘルプ」として働くことになります。

ここからはヘルプについて、サービス内容やマナーについて解説していきます。

「ヘルプ」とは?

「ヘルプ」とは?

キャバクラにおいて「ヘルプ」とは、他のキャストを指名しているお客さんの席に付くことを指します。

人気のキャバ嬢は指名のお客さんの席から離れることも多いため、そのようなときに代わりに接客するキャストが必要になります。

そんなときに必要なのが、ヘルプのキャストです。

「ヘルプ」のマナー・注意点

「ヘルプ」のマナー・注意点
  • あいさつなどをきっちりしない
  • お客さんにベタベタしすぎる
  • 連絡先を交換する
  • 指名のキャバ嬢の悪口を言う
  • ドリンクを頼む

ヘルプでは以上の行為は避けましょう。

あまり出しゃばり過ぎず、指名キャストを立てるように話題を広げていくのがおすすめです。

ヘルプについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。⇒体験入店のお仕事内容『ヘルプ』とは?

キャバ嬢が覚えるべき「指名」システム

キャバ嬢が覚えるべき「指名」システム

お店に初めて来るお客さんに気に入られれば、「場内指名」をしてもらえるかもしれませんし、仲良くなれば「本指名」につながるかもしれません。

指名の数が売り上げやお給料を左右します。

初めて働く方は、まずは指名に関するシステムを理解しておきましょう。

場内指名

場内指名

キャバクラでは指名のお客さんのことを「フリー客」といい、フリーのお客さんに対しては複数のキャバ嬢が交代で接客を行います。

その際に、「この子ともっと話したい」と思って貰えたときに、お客さんがその場で女の子を指名することがあります。これが場内指名です。

場内指名についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。⇒場内指名とは?未経験者必見!キャバクラで場内指名を獲得するための㊙テク

本指名

本指名

そのキャストを目当てにお店に来て、特定のキャバ嬢を指名することを本指名といいます。

まずは場内指名してもらって、そこから仲良くなって本指名を獲得する…というのが正攻法です。

本指名の獲得は売り上げを大きく左右するので、多くのキャストがまずはそこを目指して接客を行っています。

本指名についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。⇒【必須知識】キャバクラの“本指名”とは?場内指名との違いなど詳しく解説!

キャバ嬢のお給料について解説!

キャバ嬢のお給料について解説!

お店で働くうえでまず気になるのが「お給料」だと思います。

キャバ嬢の給料は女の子のランクや実績などで変動する場合がほとんどで、また売り上げや成績が良いと昇給するのが特徴です。

ここからはキャバ嬢のお給料システムについて詳しく紹介していきます。

キャバクラのお給料は時給制

キャバクラのお給料は時給制

お給料は基本的に「時給制」です。

キャバクラやニュークラブは時給制で、クラブは日当として支払われるお店も多いとか。

スタート時給の相場は「3,000円~」ですが、容姿がよかったり、キャバクラ経験者だったりする場合はそれ以上の額からスタートさせてもらえる場合があります。

キャバ嬢の昇給システム

キャバ嬢の昇給システム

前述の通り、キャバクラでは頑張りに応じて昇給があります。

一般的なお仕事よりも頑張りが評価されやすく、良い成績を残せばその分ダイレクトにお給料も上がる場合がほとんどです。

さて、ではどのようにお給料に反映されるのでしょうか?

ここでは「売り上げ制」「売り上げスライド制」「ポイントスライド制」「売上・ポイントスライド制」の4種類を紹介いたします。

売り上げ制

高級店に多い、分配制とも呼ばれる制度です。

お店が指定した売り上げ達成率にたいし「いくら達成したか」によってお給料が決定されます。

たとえば売り上げ達成率が低ければお給料がカットされ、高ければバックという形でお給料が上がります。

また、売り上げ達成率が低すぎる場合はペナルティとして、出勤調節などの処置を受ける可能性があるのも、この制度の特徴です。

売り上げスライド制

売り上げスライド制とは、お客さんが支払った金額の合計で時給が上がっていくというシステムになります。

「どれだけ売り上げた」が時給を左右するのが特徴です。

指名の本数多くなくても、接客したお客さんがたくさんお金を使えばそれだけ時給もアップするので、初心者でも高時給が狙えるシステムとなっています。

以下は売り上げと時給の例です。

  • 21~30万円……時給:4000円
  • 31~40万円……時給:4500円
  • 41~50万円……時給:5000円
  • 51~60万円……時給:5500円

ポイントスライド制

ポイントスライド制とは、ポイントによって時給が上がっていくというシステムです。

たとえば「本指名=10P」「場内指名=5P」「同伴指名=20P」というように、本指名・場内指名の本数や同伴の回数を重ねるごとに、ポイントが加算されています。

そのポイントがある一定以上に達すると自動的に時給が上がるというのが特徴です。

以下はポイントと時給の例です。

  • 0~100P……時給:4000円
  • 105~200p……時給:4500円
  • 205~300P……時給:5000円
  • 305~400p……時給:5500円

売上・ポイントスライド制

売り上げスライド制は単純な売り上げだけみてお給料に反映するシステムで、ポイントスライド制はお客さんやこなした同伴の数を重視するシステムです。

そのどちらもバランス良くお給料に反映するのが「売上・ポイントスライド制」です。

売り上げを重視しつつ、ポイント制度も採用して普段の頑張りでも評価します。

キャバクラの昇給制度についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。⇒キャバクラ求人、時給・お給料が上がる「スライドシステム」とは?

各種バックの相場

各種バックの相場

キャバクラにはバックと呼ばれる制度があります。

バックとは、キャストの頑張りに応じて加算される時給外のお給料のことです。

たとえばドリンクのオーダーや同伴など、お店にとって良い成績を残すと、バックが加算されます。

以下はバックの相場になります。

  • ドリンクバック
    ……お客さんにドリンクを注文してもらうことで発生
    相場:ドリンク料金の10%程度
  • ボトルバック
    ……お客さんがボトルを注文すると発生
    相場:ボトル料金の10~30%程度(店、ボトルのランクごとに異なる)
  • フードバック
    ……お客さんがおつまみなどの食べ物を注文すると発生
    相場:フード料金の10%程度
  • 本指名バック
    ……本指名を貰うと発生
    相場:1セット/500~3,000円
  • 場内指名バック
    ……場内指名を貰うと発生
    相場:1セット/500~1,500円
  • 同伴バック
    ……お客さんと同伴すると発生
    相場:1回/2,000~5,000円
  • 売り上げバック※
    ……指名客が支払った金額の一部を還元
    相場:売り上げの10%程度

※売り上げバックは一部の店のみで採用。

バックを沢山稼ぐことで高収入を実現しているキャバ嬢も少なくありません。

時給と合わせてこちらもぜひチェックしておきましょう。

バック制度についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。⇒キャバクラのバック制度とは?|バックの種類と相場について徹底解説!

まとめ|大阪のキャバクラ求人はNight jobで

いかがでしたか?

今回はキャバ嬢が覚えるべきルールやマナー、キャバクラ店のシステムについてお話いたしました。

キャバクラで働くうえで、基本的なルールやお客さんを不快にさせないためのマナーを守らなければいけません。

また、お給料のシステムやバック制度についても知っておくと、稼ぎやすくなるので把握しておくことをおすすめします。

キャバクラで働こうと考えている方は、ぜひ当記事を参考にしてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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